学校日記

2学期始業式 校長よりみなさんへ

公開日
2026/08/26
更新日
2026/08/26

校長室から


失礼します。校長の伊東です。

本日の始業式で、以下の話をさせていただきました。

 

今日から2学期が始まります。本来であれば、体育館に集まって始業式を行いたいところですが、連日の厳しい暑さを考え、みなさんの健康と安全を第一に考えて、オンラインで実施することにしました。

さて、この夏休み、みなさんはどのように過ごしたでしょうか。私はこの夏、多くの悲しいニュースに接しました。熊本では大きな地震が発生し、多くの方が亡くなられました。今もなお、多くの人が避難所で不自由な生活を送っておられます。狭いスペースの中で、家族以外の方々とも共同生活をしながら、この厳しい暑さを乗り越えようとしておられます。

また、関東地方では記録的な大雨による災害が発生し、尊い命が失われました。さらに追い打ちをかけるように、先日は大きな地震も発生しました。川や海での水難事故のニュースもたくさん報道されました。この夏、災害や事故によって犠牲になった方々に、謹んで哀悼の意を表したいと思います。

そんな中で、私は花山中学校のみなさんから元気をもらいました。先程の表彰で紹介されたみなさんの活躍もそうですし、何よりも今日、朝からみんなが元気な姿を見せてくれているからです。目の前にいる担任の先生方も、きっと安心しておられると思います。

私は校長として、いつも願っていることがあります。それは、「花山中学校の教職員と生徒、みんなが、心も体も、元気で健康でいてほしい」ということです。

勉強も大切です。部活動も大切です。行事も進路も大切です。でもそれらすべては、元気で健康だからこそできることです。だから私は、みなさんが毎日元気に学校へ来てくれることが何より嬉しいです。

さて、この後、どの学年も夏休み明けテストがあります。

特に3年生のみなさんは、この夏休み、テスト対策だけでなく、入試に向けて本当に努力したことと思います。毎日机に向かい、自分の弱点と向き合い、へとへとになりながら勉強を続けてきた人もいるでしょう。そして今もなお、「まだ足りない」「もっとやらないと」と自分自身を追い込んでいる人もいるかもしれません。

でも、私はみなさんに伝えたいことがあります。

実は、本当に頑張っている人ほど、自分が頑張っていることに気付いていないことが多いのです。みなさんはどうでしょうか。十分努力しているのに、「自分はできていない」と自身を責めてはいないでしょうか。もう一度言います。

頑張っているのに、自分の頑張りに気付いていない人がいます。

頑張っているのに、そんな自分を認めてあげられていない人がいます。

もし心当たりがあるなら、自分に「よく頑張ってるぞ!」と言ってあげてください。もちろん、努力をやめていいという意味ではありません。でも、自分を必要以上に追い込む必要もありません。心と体の健康が一番大切です。今のみなさんに必要なのは、無理をして走り続けることではなく、今の良いペースを持続させることです。その積み重ねが、必ず目標へ近づけてくれます。

ではみなさん、2時間目からのテスト、持っている力を十分に発揮してください。大切なのは、今まで積み重ねてきた努力を信じて、自分のベストを尽くすことです。2学期も元気で健康に、みんなで一緒に頑張っていきましょう。以上で私からの話を終わります。