学校日記

『東山を西に見て』

公開日
2010/06/15
更新日
2010/06/15

校長室から

「夏だっ!」
 一気に暑くなりました。そして、いよいよ梅雨入りです。バイク通勤者としては気の重い季節となったわけです。とはいえ、学校に来ればさわやかな子どもたちの声が待っていてくれます。多少じめじめしていようが、雨が降っていようが、グランドや体育館から朝練習に励む声が響いています。玄関付近ではブラスバンドの練習を止めて「おはようございます!」と迎えてくれます。気分が落ち込みそうな時もなくはないですが、これらの声にエネルギーをもらって頑張れています。
 14日の月曜日、教育実習生がいなくなった校門で、今年初めて上着を脱いで子どもたちを迎えました。「校長先生、半袖やな!」毎朝阪神タイガースの話題をもって登校してくる育成学級で学ぶAの第一声でした。こういった反応がたまりません。いつものようにハイタッチをして、少しの時間野球の話をしてから教室へと見送りました。実を言うと、この瞬間のために毎晩必ずスポーツニュースを見るようにしています。
 先週にはプール掃除がありました。教育実習の先生たちも手伝ってくれましたが、最後は子どもたちとふざけ合ってずぶぬれになっていました。このときの写真、「必ずくださいネ。」と言われていたのにそのままになってしまっています。さて、どうしたものでしょうか。
 教育実習といえば、今日、実習生の一人からお礼の手紙が届きました。

 こんにちは。三週間の教育実習では大変お世話になりました。
 初めは不安と心配でいっぱいでしたが、生徒さん達の笑顔がとても輝いていて、皆素 直で人なつっこくて、とても楽しく充実した日々を送らせて頂きました。「教師の仕事」の大変さと、生徒が笑顔で「先生」と慕ってくれる姿に疲れがふっとび、いやされることを実感する三週間でした。また、こちらが熱意を持って接すれば必ず伝わるということも実感いたしました。とてもありがたい経験をさせて頂きました。ありがとうございます。
 最終日に生徒たちから頂いた色紙とこの経験は私の一生の宝物です。今のこの気持を忘れず教師を目指したいと思います。
 中間テスト前から期末テスト前までの大変貴重なお時間を教育実習に充てて下さいましてありがとうございました。教育実習をお受入れ下さいました澤田校長先生はじめ、花山中学校の先生方に心から感謝申し上げます。
 平成二十二年六月十四日 
                                  教育実習生
 追伸
 土曜学習「花山夢現」講座等、是非参加させて頂きたいと思っております。
 どうぞよろしくお願い申し上げます。

 暑さからか、今もなお落ち着かない生徒も何人かはいます。実習生からの手紙を読むとき、この子たちへどう接していかなければならないかが見えてくるのです。