学校日記

笹尾校長を偲んで

公開日
2013/07/12
更新日
2013/08/20

学校教育目標・経営方針

 あっという間に一週間が経ちました。多くの方の支えによって、学校が大過なく動いていることに安堵するとともに、校長先生を亡くした悼みが相まって何とも言えない日々が続いています。

 次の文章は、笹尾校長が今年度はじめの「教育計画」として我々に示してくださったものの一部です。葬儀でも、歴任校の多くの卒業生が、「熱い先生やった」「とても世話になった」等先生のことを語っておられたことが音羽中学校でも実践されていたことがよくわかる目標です。

(1)本校教育推進の基本目標

 我々教師が最も大切にしたいことは、「教師の原点」である、「生徒と保護者との確固たる信頼関係の構築」である。
 我々教師は生徒の長所をどれだけ見抜けるか?
 生徒は学校というコミュニティーでしか見せない面が多いため、親も知らない長所や短所が数多くあり、教師がそれをどれだけ見極めることができるかが大切である。
 保護者は皆、自分の子どもの長所を、教師に理解してほしいと熱望しているものである。生徒と保護者の望みを理解し応えるためには、教師自身が本気で生徒を愛し、きめ細かい気配り、目配り、思いやりを常に忘れず、保護者に直接伝えることの重要性を実感し、実践することが大切である。
 我々教師の原点は、自分自身であり、生徒は当然「モノ」ではなく、人間である。親がそうであるように、教師の言動や一挙手一投足を生徒は見ているし、そのものが教育である。
 生徒を人間としてしっかり捉え、付き合い、関わっていくことを教育者の本分とし、寄り添いと導きにより、生徒と教師が達成感と充足感(感動)を共有することにより確固とした「尊敬の念と信頼の関係」を築き上げ、「音羽中学校に来て良かった」と思える生徒を育てることができれば、「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」「規範意識の醸成」も必ず達成する。
 そして教師自身が本気の教育の醍醐味を味わい、「この学校に通えて良かった」と実感できたときに真の意味での教育が達成できるののと信じる。…以下略

私自身、三か月という短い期間でしたが、笹尾校長の教えを間近で受けられたことに改めて感謝するとともに、先生の遺志を継いで、教職員とともに「音羽中学校の発展のために励んでいきたいと思わされています。(教頭)