誰もが参加できる社会に
- 公開日
- 2014/12/04
- 更新日
- 2014/12/04
学校の様子
今日の3・4限は,1・2年生の人権学習でした。1年生は障害のある人に対する差別について,2年生は在日韓国・朝鮮人に対する差別について学習しました。
1年生は,DVD「見えないを伝えたい」の視聴,アイマスク体験を経て,全盲の松永さんの講演です。松永さんは,網膜色素変性症が悪化をして39歳の時に失明されました。「見える」世界と「見えない」世界の両方を知っている松永さんだからこそ語れる,私たちの思い込みや考え違いについて分かりやすくお話していただきました。生まれつき全盲のご婦人が,「ピンク色が好き」という話は,障害ということだけでなく,幸せの価値や生きることの深さに気づかされる話でした。生徒も熱心に話に聞き入り,昼食もそっちのけでしっかりと感想を書いていたということでした。ぜひ,お子たちからどんな講演だったのかをお聞きください。
こんなお話もありました。
「バス停が分からないとき,足音を頼りに『バス停はどこですか』と声をかけます。足音がそのまま通り過ぎる時,耳の不自由な人に声をかけたのかも,外国の方に声をかけたのかもと思います。……それとも無視されたのかも。その反対に,すぐに教えてくださる方,声をかける前に声をかけてくださる人もいます。ほんとうに感謝します。」
「何かお手伝いしましょうか?」その一言が,目の不自由な人だけでなく,お年寄りや小さな子供を連れた人など「誰もが参加できる社会」への第一歩です。