〜FAIRTRADE SHIMOGAMO〜世界を考える授業
- 公開日
- 2019/08/30
- 更新日
- 2019/08/30
校長室から
昨日の4限に3年英語科の先生が校長室に来られて,「校長先生,お時間おありでしたら3年3組の授業を少し観ていただけますでしょうか?パフォーマンステストをします。みんな頑張っているので是非観に来て下さい!」と仰いました。
ほんの少しの時間でしたが,授業参観に行かせていただきました。
3年の英語の教科書には『ガーナのカカオ農園で働く子ども達』について学ぶ学習内容があります。夏季休業の課題にテーマ設定がなされていて調べ学習をした上で,学級の中でALL ENGLISHでプレゼンテーションを展開します。
皆さんは,途上国で生産された日用品または食料品が驚くほど安い価格で販売されていることを目にしたことはありませんか?
一方で,生産国においては正当な対価が生産者に支払われない現実や皆さんと同じような年代の子ども達が学校で学ぶことができずに,重労働を強制されている事実があります。また生産性を上げるために必要以上の農薬が使われて環境破壊に及び,健康が損なわれているという状況にもなっています。
私達は『なぜ?それが起こっているのか』そして『その課題にどのように立ち向かい解決していけば良いのか』『知らないことやわからないことは探って,わかるようになるまで時間をかけて考えてみる』ことが必要です。
3年生の生徒達はまさしく,その現状を知り,探究し,課題解決の糸口になるような自分の考えを英語で表現していました。生徒達はこの学習が実は英語だけではなく,社会や保健体育そして国語・数学・理科などなどあらゆる教科に繋がっていることに気づいていくだろうなと頼もしい気持ちで授業を観させてもらいました。
また聞き手を意識して,口角を上げてアイコンタクトをとって話しかけている生徒もたくさんいました。グローバルな視点での学習態度に感心しました。
下鴨から世界を考えることは,自分自身を明確にとらえることにも繋がります。
これから,1年生・2年生にもこのパフォーマンスを広げていく学習計画が立てられています。下鴨の授業は他教科でもたくさん,楽しい授業が展開されています。
授業を通して,自ら答えを導き出せる能力をつけていって欲しいと願います。