学校指導の重点から
- 公開日
- 2010/03/05
- 更新日
- 2010/03/05
校長室から
今日は公立高等学校の選抜である。暖かくて何よりである。各校からの連絡も入り,生徒たちのそれぞれの会場での健闘を祈るばかりである。
さて,昨日の職員会議・研修会で,遅くなったが,「平成22年度 学校教育の重点」の説明を行った。とりわけ,中学校で推し進める「学力向上を中核として徹底した学校改革」中身としては,4点挙げられていたが,学習規律の確立,授業改善の徹底,家庭学習の定着,更には研究主任を中心とした校内研究体制の確立,確認プログラムや全国学力・学習状況調査の結果検証と課題解決に向けた実践,能力の伸長を目指した進路指導の充実とその保障である。これは,全市の中学校の方向性であるが,本校では,その方策として,「学級経営に根ざした道徳指導のあり方」でもって,学校の基盤としての学級をしっかりとつくっていくことを全員で確認している。さらには,毎年3回行っている校内授業研修をどのように工夫改善し,充実させていくか。そして,研究主任を中心として,各種調査結果分析と課題解決に向けて,来年度にはさらなる取組強化をどう進めていくのかを考えなければならない。
わたしは,もともと大きく変える必要はないと考えている。変更点をしっかりとさせることこそが一番大切な点だと考える。ごろっと変えることは,その不安や心配を増すものであるからだ。しかし,大きく見える点を1か所でいいから変更することで,そのことを実行することで,玉突きが起こるのである。玉突きで,いろいろと変わらなければならないのである。玉突きの起こらない変更など,変更とはいえない。
そのことを授業という点でみてみると,1時間の授業で,今までの授業とは1か所でいいから学ぶべき何かハッとするようなものを入れることだ。新鮮な要素を入れることで,指導の停滞を防ぎ,興味あるわくわくする授業へと続いていく。そして何より,新しい要素を入れるためには,教材研究をしなければならないからだ。大村はま先生は,自分がわくわくしない教材など教える価値がないと,常に教材開発を進められた。