学校日記

次につながる

公開日
2010/03/08
更新日
2010/03/08

校長室から

 5日,公立高等学校の選抜も終わり,大きな山を越した。しかし,まだまだいろいろと配慮すべきことがある。今日を含めて5日間であるが,この5日間が今までのクラスづくりの成否が試されるものである。
 さて,先週から1・2年生は3年生を送る会の練習を行っている。毎年のことであるが,やはり精一杯送れば,3年生になったとき,精一杯送られたいと思うようになるだろう。そう考えると,ポイントは2年生にあるように思う。2年生は1年生の手本にならねばならないし,また,来年送られる側に立つからでもある。そして,この会が終われば,卒業式である。その意味でも,卒業式に続く,大切な流れをつくるものでもあるように思う。
 卒業式は,学校行事の中で一番大切な行事というか,儀式である。本校のような規模では,全員が参加できるのがいい。3年生が卒業していく姿を,在校生が見て,自分たちも新たな思いを持つものである。規模が大きくて,代表だけの卒業式になれば,そうはいかないだろう。送る会で自分たちの立ち位置を考え,その上に立って,卒業式を行い,在校生一人一人が3年生を送ることで,あとに残る生徒の改まった気持ち,学年が一つ上がるという自覚もまた進むものである。式が終われば,翌日から2年生は,実質3年生なのである。1年生は2年生なのである。そこから,今度は後輩を迎える気持ちの高鳴りが始まる。そう考えると,今週ほど,重要な週はない。あらゆるものが次につながる大切な週であるように思う。