学校日記

内面

公開日
2009/12/16
更新日
2009/12/16

校長室から

 来年,文部科学省指定の道徳の発表がある。先生方には,日夜,その発表に向けての取組を行ってもらっている。研究主題は「学級経営に根ざした道徳教育のあり方」である。今日も,3時間目,2年生のクラスをおじゃました。
 道徳は,ああだ,こうだとごたくを並べることではない。わたしたち教師というものは,習性からかどうかは知らないが,何か教えなければならないという思いでいる人が多い。教科指導ならいざ知らず,道徳でも教えなければならいこともあるかもしれないが,基本的には,今ある自分の心の思いを,周りの人たちの話を聞きながら,塗り替えていく作業なのである。だから,みんなが同じ日に,同じ水準に達しなくてもかまわない。今の自分の思いが道徳をすることで,何か変わればいいし,別に変わらなくて,今の自分の思いの確認になってもかまわない。ゆえに,一番大事なことは,意見交流が活発におこなわれることだけである。生徒にしゃべらすことだけでいい。そして,その意見を受けて自分の意見を述べることだ。ゆえに,教師がどれだけ,しゃべらずに,淡々と出てくる意見の仕分けをするかである。それを発表当日にみなさんに見てもらえればと願っている。ただ,大事なことは,担任が学級の状態を真摯に考えることである。学級の状態で考えさせなければならない内容を持ってこなければならないからだ。
 ということで,いつも言うばかりのわたしとしても心苦しく思い,1月15日に左京支部研修の道徳を買って出た。まだ,何をどのようには考えていない。