てんやわんや
- 公開日
- 2009/10/21
- 更新日
- 2009/10/21
校長室から
教頭が不在である。朝から「てんやわんや」である。学校教育法第37条には,「教頭は,校長を助け,公務を整理し,及び必要に応じ児童の教育をつかさどる」とある。実際,教頭は,職員室で教職員の頭としての役割を担い,本当になくてはならない存在である。
今朝も,朝から保護者の連絡を取り次ぎ,インフルエンザの対応をするだけでも,精一杯なのに,文書処理や教職員への指示や諸々の対応をしなければならず,教頭のありがたさが身に染みてわかった。教務主任や学年主任,その他多くの教職員支えられて,無事,軌道にのった。本当にありがたい限りである。と同時に,自分の教頭時代を省みて,はずかしさを覚えた。
ところで,「てんやわんや」は,大勢の人が各々勝手にふるまい,混乱すること,である。「てんでん」+「わや」の合成語であるという説が有力視されている。「てんでん」は,「てんで(ん)ばらばら」という語があるように,「各自」「各々」であり,「わや」は,「そらわややな」というように,「無茶苦茶」である。やはり,そのような状態を統率する教頭というは偉大な存在である。
さて,獅子文六の小説に『てんやわんや』がある。戦後の自由で,活気ある雰囲気を醸し出した作品で,当時の流行語にもなった。