修学旅行記〜平和セレモニー〜
- 公開日
- 2022/05/16
- 更新日
- 2022/05/16
校長室から
『平和宣言』
「平和」という言葉を今まで幾度聞いてきたことでしょう。
しかし,その言葉の意味をしっかりと考えたことがあったでしょうか。
ニュースで流れるウクライナの映像。
改めて,平和に暮らすことができるのは,あたりまえではないことに気づきました。
「戦争」は大切なものをいとも簡単に奪ってしまいます。
穏やかな生活,故郷,そしてかけがえのない命,
私たちより幼い命も奪われています。
今から,77年前,1945年8月6日午前8時15分,この地に原子爆弾が落とされました。
強烈な爆風や熱線による火災そして放射線,
その年の12月末までに約14万人の命が奪われました。
そして,放射線は、その後もさまざまな障害を引き起こし、
被爆者の健康を今もなお脅かし続けています。
この修学旅行を通して,私たちは戦争について知るだけでなく,
その悲惨さ恐ろしさを私たちは自分のこととして,とらえられるようになりました。
今の私たちの力で,起こっている戦争を終わらせることはできません,
しかし,しっかりと「命の価値」について考え,日々の行動に移していきます。
それが世界の平和につながることを信じて。
令和4年5月10日 京都市立九条中学校3年生
(3年生が事前学習で作り上げてくれた『平和宣言』です。当日の平和セレモニーでは,3年生代表のSさんが見事に暗唱してくれました。また,この日のために作った千羽鶴はTさんが代表して奉納してくれました。そして全員で黙とうを行いました。近くを通りがかった一般の方も,思わず足を止めて聞き入ってくださるほどです。大切な思いを確認することができましたね。)