学校日記

下を向いていたら、虹を見つけることは出来ないよ。

公開日
2020/05/15
更新日
2020/05/15

校長室から

 皆さん,おはようございます。今朝は,昨日・一昨日と比べて,涼やかな風が吹いていますね。元気ですか。今日の言葉は,「下を向いていたら,虹を見つけることは出来ないよ。(You’ll never find a rainbow if you’re looking down.)」です。これは,20世紀に数多くの喜劇映画を残した喜劇の王様チャールズ・チャップリンさんの言葉です。。
 チャップリンさんは,俳優,監督,プロデューサーのすべてを自らこなし,常に次の作品が最高傑作になるようにと生涯81本の映画を制作しました。また言葉の壁を越えて世界中の人々に感動してもらいたいと,演者が言葉を話さないサイレント映画を撮り続けました。彼は,非常に貧しい環境で育ち,成功してからも20年間もアメリカから追放されるなど,たびたび困難な状況下に置かれました。しかし彼は常に自分は幸せだと認識していたそうです。理性を超えた世界,大きな力の存在を確信し,それらと共に生きていくことは,無限に幸せになれるということだと考えていました。したがってどんなときもプラス思考で,「生きている」そのこと自体に幸せを感じ,「未来に必ず幸せがある」というのが彼に考えだったそうです。
 虹は風水でも仏教でも縁起がいいものだとされています。虹がラッキーサインであることは,世界共通の考え方だといえるでしょう。「最近うまくいかないなぁ」,「ツキに見放されているのかなぁ」,なんて感じている人が虹を見たときは,もうすぐ希望が訪れる意味があるとされているそうです。もともと虹は雨上がりに現れるものなので,苦しい出来事や悲しい出来事があった後に幸運が待ち受けていることを示しているそうですよ。「辛い時期はもうすぐ終わるよ」という,うれしいメッセージが込められているということです。
 「下を向いていたら…」,つまりマイナス感情が前に出て,悲観したり,物事を悪いほうに考えてしまったらということですね。「失敗したらどうしよう」「上手くいかなかったらどうしよう」,なんてまだ起こってもいないことを考え,落ち込んでしまうこともありますよね。これは,勝手につくり上げた悪いイメージで自分自身を苦しめていますね。これからどうなるかはまだ決まっていないのです。「大丈夫,なんとかなるさ」と,上を向いて進みましょう。すると,いずれ必ず皆さんの「虹」が見つかると思います。「未来に必ず幸せがある」。頑張れ,九条中生! 「希望に燃えよ 我が九条」。