「ありがとう」と言う方は,何気なくても,言われる方はうれしい。「ありがとう」これをもっと素直に言い合おう。
- 公開日
- 2020/04/15
- 更新日
- 2020/04/15
校長室から
皆さん,おはようございます。今日は,昨日と比べて風が穏やかになりましたね。いかがお過ごしですか。
今日の言葉は,「『ありがとう』と言う方は,何気なくても,言われる方はうれしい。「ありがとう」これをもっと素直に言い合おう。」です。これは,松下幸之助さん(パナソニック(旧松下電器産業)を一代で築き上げた経営者であり,発明家,著述家。異名は「経営の神様」。)の言葉です。
以前, 「ありがとうの反対語は?」と法事の時にお寺さんから尋ねられたことがありました。皆さん何だと思いますか。「ありがとう」の反対語は「あたりまえ」と教えてもらってことを記憶しています。「あたりまえ(当たり前)」は「当然」ということですので,その反対の「ありがとう」は漢字で書くと「有難う」,「あるがたし(有難し)」です。あることがむずかしい,まれである。めったにない事にめぐりあうということです。たぶん,「当たり前だと思っている普通の出来事(誰かと出逢い,話し,笑い,食事をして,仕事ができる),こんな当たり前だと思うことが,実は奇跡の連続なんですよ。『有ることが難し』なんですよ。」といったお話だったように思います。
「ありがとう」はプラスの力を持った言葉です。言われて嫌な気持ちになる人はいなし,「ありがとう」と言った自分も気持ちがいいもんですよね。家族でも,友人どうしでも,素直な気持ちで言う「ありがとう」は,コミュニケーションを円滑にしてくれますよね。でも,「素直な気持ちでさりげなく…」というのが,難しい時もありませんか。「あえていうのは,何かはずかしいなぁ」,「こんなくらいでいうのもなぁ〜」といった思いを持った時はありませんか。人に感謝の気持ちを伝えることを意識すると,誰かが自分にしてくれたことに敏感になれますよ。すると,今まで気付かなかった周りの親切や優しさが見え,どんどん毎日が楽しくなってくると思います。だから,素直な気持ちでさりげなく,照れずに言いましょうよ。「ありがとう」。「ありがとう」と言う方は,何気なくても,言われる方はうれしい。「ありがとう」これをもっと素直に言い合おう。