学校日記

授業の様子(9月24日:中2数学・理科 中3数学)

公開日
2026/09/28
更新日
2026/09/28

学校の様子

●中学2年生 数学

中学2年生の数学では、中学校3年生の内容である「第1章 式の展開と因数分解」の学習に入りました。

現在は、一見すると複雑に見える式を、工夫しながら展開することに取り組んでいます。単に計算を進めるだけでなく、式全体の特徴を捉え、どの公式が活用できるかを見極めたうえで、できる限り美しい途中式で解き進めることを意識しています。

授業中には時折、「ごり押しでも解けるやん!」という声も聞こえてきます。確かにその通りで、力技で答えにたどり着くこともできます。しかし、数学ならではの面白さは、複雑に見える問題が、ある見方や発想によって驚くほどシンプルに解けることにあります。

自分一人では思いつかなかった解法に出会ったときの喜びや、「なるほど!」と思える発見を、これからもみんなで共有しながら、少しずつレベルアップ、そしてセンスアップしていってほしいと思います。


●中学2年生 理科

理科では、夏休みに取り組んだ自由研究を振り返る時間を設けています。

毎年、生徒たちの自由研究は理科科の先生方がさまざまなコンテストへ応募しており、今年度もすでに結果が返ってきているものがあります。

授業では、レポートには書き切れなかった工夫や失敗、研究中に感じた疑問や発見などを、生徒自身の言葉で語っています。完成した作品だけを見るのではなく、その研究に至るまでの試行錯誤や探究の過程に触れることができるため、聞いている側も大変興味深く、毎回ワクワクさせられます。

友達の研究に触れることで新たな視点を得たり、「こんなことも調べてみたい」という新しい問いが生まれたりするなど、探究の輪が広がる時間となっています。


●中学3年生 数学

中学3年生の数学では、中学校3年間で学習するすべての単元を終え、これまで身に付けた知識や技能を総動員して取り組む発展教材の学習を進めています。

現在は、イギリスの教育プロジェクト「Bowland Maths」の教材『交通事故を減らそう』を活用しています。この教材では、日常生活に潜むリスクを分析し、限られた予算の中でどのような安全対策を実施すれば効果的に交通事故を減らすことができるのかについて考えます。

生徒たちは、提示されたデータを読み取りながら、事故発生率やコストのバランスを考慮し、一人ひとりが独自の安全対策プランを立案しました。

24日の授業では、それぞれが考えた提案をプレゼンテーション形式で発表しました。同じデータをもとに検討していても、重視する観点によって提案内容は大きく異なります。仲間の発表を聞くことで、多面的な見方や考え方に触れる機会となりました。

前期期末テスト終了後は、高校数学担当の先生方が中心となり、数Ⅰの内容へ進みます。式の展開・因数分解から始まり、二次関数、三角比へと学習を発展させながら、中学卒業までに高校数学の入り口をじっくりと学んでいく予定です。


中学2年生では、より高度な数学的な見方・考え方に触れながら学年を越えた内容に挑戦し、中学3年生では、中学校数学の総まとめとして実社会と結びついた課題に取り組んでいます。また、理科では自由研究を通して、一人ひとりの「問い」が共有され、学びが広がっています。

知識を身に付けるだけでなく、「なぜだろう」「もっとよい方法はないだろうか」と考え続ける姿勢を大切にしながら、今後も学習を進めていきたいと思います。