『今を生きる若者の意識』その2
- 公開日
- 2014/08/04
- 更新日
- 2014/08/04
学校の様子
先に掲載しました文部科学省「子ども・若者白書」(旧青少年白書)「特集 今を生きる若者の意識 〜国際比較からみえてくるもの〜」から、さらに話題を取り上げてみたいと思います。
報告の中で目をひいたものとして、質問項目(2)「意欲」における「うまくいくかわからないことにも意欲的に取り組む」があります。上の図表3をご覧ください。
日本の若者は諸外国と比べ、うまくいくかわからないことに対し意欲的に取り組むとした者の割合は5割強、諸外国と比べて低いことが分かります。
思わず、本校生徒はどうであろうか、と考えてしまいました。確かにどの生徒も意欲的に学習に取り組み、目の前の課題に対して果敢に挑戦してくれています。ただし、それはあくまでも国内の若者(地域の中学生)に比べてであって、広く国外に目を向ければまだまだ力不足かもしれません。今一度、そうした視点で子どもたちの現状を確認してみる必要があるのではないかと考えます。
前回の「自己肯定感」とも関係すると思うのですが、「うまくいくかわからない」ときに一歩前に踏み出すためには、うまくいかなくても「なんとかなる」もしくは「なんとかできる」といった、ある種の見通しのようなものが必要かもしれません。
つまり、「失敗すること」があったとしても、それが「自己否定」につながらないメンタル(心構え)を持てているかどうか、そこが大切です。
われわれは、小さい子どもたちに何かチャレンジさせるとき、よく「やってみなければ分からないよ」と声かけをしてきたような気がします。
それがいつの頃からか、「間違ってはいけない」とか「ちゃんとやりなさい」と言った言葉ばかり投げかけているのではないか、自ら振り返ってみたいと思います。
本校では、教育目標である「グローバルリーダーを育成」するために、様々な取り組みをおこなってきましたし、今後も新たな企画にチャレンジしていきたいと考えています。今後とも保護者の皆さまのご理解とご協力をお願いします。