「命の大切さ」をテーマとした学習に関する3校合同交流会
- 公開日
- 2025/02/21
- 更新日
- 2025/02/21
学校の様子
戦後80年、阪神淡路大震災から30年、そして東日本大震災から14年を迎える今年、爆心地に1番近い中学校として、長年、平和学習に取り組んでおられ、昨年度より本校と交流のある長崎市立山里中学校、合唱曲「群青」が生まれた学校として、命をテーマとした教育に取り組んでおられる福島県南相馬市立小高中学校、この2校と本校が交流することで、各学校の生徒が「命の大切さ」について、自分事として考える機会にしたいと考え、本日3校でオンライン交流会を実施いたしました。本校7〜9年生がアリーナに集い、平和について考える機会をもちました。3校を合わせると、1224名での交流会になりました。
主なプログラムは、1.各学校より、合唱と学校紹介
2.各校の取組発表
3.意見交流、講評
4.群青 3校合同合唱 です。
まずは本校の校長先生より、世の中で起こっている出来事を自分ごととして捉えられるよう、心を通わせ、想いを交流できればというお話がありました。
そして山里中学校の「空は今の合唱」、学校紹介がありました。爆心地に近く、現在平和学習やSDGs学習をしているそうです。
続いて京都御池中は、「Believe」の合唱、そして、御池創生館、御池フェス、など、交流が盛んであると学校を紹介しました。
そして、小高中学校。「花は咲く」の合唱、大切にしている避難訓練の取組を教えてくれました。
各校の取組発表では、まず小高中学校から、東日本大震災の様子について調べたこと、それに対する自分の想いを発表がありました。地震、津波、原子力発電所のこと、当時の大変さなどを聞き、京都御池中の生徒は食い入るようにスクリーンを見ながら想いを馳せていました。また、群青の誕生の話などもしてくれました。聞いていて涙が出そうになりました。
京都御池中学校からは、7年生が京都市フィールドワークをし、京都の魅力について発信しました。8年生からは、街作りをテーマに、7年生時に京都市フィールドワークを行い、今年度は震災復興を経験している神戸のフィールドワークについて話をしました。また、SDGsの視点を大切に、学んで発信もしてきました。9年生では、一人一研究に取り組むことを伝えました。
山里中学校は、平和学習で、1年生は、「知る」平和学習を平和をテーマとしたアート作品から調べること、2年生は「深める」平和学習で、被曝体験者や資料より深めていく、3年生は「発信する」平和学習で、原子力に関わる問題について学習されていると聞きました。
それらの取組発表を終え、山里中学校の校長先生より、歌った曲についてや取組についてのことなどの講評をいただきました。
そして、3校合同での「群青」の合唱。オンラインでズレが起こるため、音声はお互い聞こえないようにしていましたが、表情豊かに歌う姿はお互いに見えていました。その様子は圧巻で、とても感動しました。
閉会の挨拶は、小高中学校の校長先生よりいただきました。3校で合唱した群青にふれながら、お互いを支え合い、讃え合う存在になってほしい。辛いときにも自分を支えるエールとしてほしいとのことでした。
お互いの中学校は遠いところにありますが、この交流をきっかけに、自分ごととして、命について考えるとはどういうことかを理解するきっかけになったと思います。未来を創る主体者として、これからも学び続けてくれることを願っています。