学校日記

始業式

公開日
2026/04/08
更新日
2026/04/08

校長室から

 本日、新年度の始業式を実施しました。

 今年度も保護者、地域、学校が連携をし、生徒一人ひとりの人間成長を支えてまいります。

 なお、私からは、始業式にあたり、生徒のみなさんに次のような話をさせていただきました。

 

皆さん、おはようございます。

令和8年度、2026年度がいよいよスタートします。嘉楽中学校に通う皆さん一人ひとりが、大きく成長できる一年になることを心から願っています。

さて、新しい年度の始まりにあたり、皆さんと一緒に嘉楽中学校の学校教育目標を確認しておきたいと思います。

今年度の学校教育目標は、「将来の夢や希望を実現するために、仲間とともに自らを磨き続けられる人間の育成」です。

昨年度までの学校教育目標に「仲間とともに」という言葉を新しく加えました。それは、同じ年代の仲間が集まり、ともに学び合い、時にはぶつかりながらも成長していける場所――それが学校だからです。多くの人が、「仲間がいたから頑張れた」「仲間に支えてもらえた」という経験をしたことがあると思います。

今年度も、仲間と切磋琢磨しながら、自分自身をさらに磨く一年にしてください。

そこで、学校教育目標を実現するために、皆さんに意識してほしいことを 2つ お話しします。

 

一つ目は、「多様性」があなたを成長させるということです。

京都大学の工学部の先生がおっしゃっていました。

「工学部に女子の学生がなかなか増えないんですよ……」と。

私が「どうして増やしたいのですか」と尋ねると、先生はこう答えました。

「新しいアイデアを生み出すためには、同じ立場の人ばかりでは難しいんです。多様性こそが創造の原動力です。」と。

企業の人と話していても、同じように「多様性の大切さ」を強調する声をよく聞きます。

 

嘉楽中学校には幸いなことに、性別、障がいの有無、国籍、価値観、考え方……さまざまな背景をもつ仲間が集まっています。それぞれの「ちがい」を認め、尊重することは、皆さん自身の考え方や生き方をより豊かにし、みなさん自身が“得する”ことにつながることを忘れないでください。

 

二つ目は、「“ことば”は人のために使う」ということです。

 

毎朝、多くの皆さんが校門で元気に挨拶してくれます。その挨拶が、私をとても明るく、うれしい気持ちにしてくれます。

一方で、「ことば」には、人を悲しませたり、傷つけたり、孤立させたりする“恐ろしい力”も有しています。

だからこそ、「その言葉を聞いた相手は、どう感じるだろう」「もし自分が言われたら、どう思うだろう」・・・・・「“ことば“は人のために使う」ことを忘れないでください。

以上のことを踏まえ、今年度も、誰もがワクワクし、豊かな学びのある嘉楽中学校を一緒に創っていきましょう。以上を新年度スタートにあたっての私の挨拶にします。