21日4限 講演会2
- 公開日
- 2017/02/21
- 更新日
- 2017/02/21
学校の様子
講師 北澤彰浩氏
佐久総合病院診療部長・小海診療所医師・地域ケア科医長
*長野県内で、故若月俊一氏が地域医療の草分け的な病院、
佐久総合病院を開設。
*北澤氏は、将来日本国内の医療過疎地または
国際保健(特に発展途上国)での医療活動を志しておられた。
自身の1年間のアジアでのフィールドワークの経験と
恩師のアドバイスがあり、
長野県のその佐久総合病院で働くことを選択した。
そして、生まれ育った京都から長野県へ移住し、勤務。
ひとが自分の望むように最期まで生きられるために必要な
在宅ケアを、より高度なものにするため日々尽力されている。
*佐久病院基本理念 佐久病院は「農民とともに」の精神で、
医療および文化活動を通じ、住民のいのちと環境を守り、
生きがいのある暮らしが実現できるような地域づくりと
国際保健医療への貢献を目ざしておられる。
(講演内容)
◎自分の歩んできた道を振り返ると、希望する進路に行けない時があった。
しかし、自分が歩んでいる道を前向きにとらえるか、
そうでないのかによって、かなり大きな違いがある。
肯定的に、積極的にとらえることが
満足のいく人生を歩めるのではないか。
◎人間は過去を生きているのでも、未来をいきているのでもない。
例えば、夜寝る前、「明日は・・・」と考えるが、
朝、起きてしまえば、それは「明日」ではなく、「今」となる。
今をどのようにして生きていくのか、という積み重ねである。
◎人は、いつか必ずなくなる。医療現場に従事していると、
老いても、自分の生きがいを見つけ、
それが満たされると幸せになる。
一人ひとり、生きがいは異なるが、その人の幸せのために、
自分ができることを行っている。
◎中学生のみなさんにも、いつでも、生きがいを持って生活してほしい・・・
50分という限られた時間ではありましたが、
嘉楽中学校のみなさんのために
熱く熱く語ってくださいました。
遠方からはるばるお越しいただき、
そして、大変貴重で勇気の出るお話をいただき、
有難うございました。