論語に学ぶ(その37)
- 公開日
- 2021/11/12
- 更新日
- 2021/11/12
3年生の様子
3年生の国語の単元「論語」について、各自で選んだ名言を
1 どんな人(効果的に響く相手)に伝えたいか。
2 その名言(書下し文)とは。
3 現代語訳
4 自分自身の解釈と、この名言をどういう思いで伝えたいか。
をまとめ、毎週水曜日と金曜日に掲示しています。
○3年2組 Kさん
1 礼儀と社交辞令の違いが分からない人へ
2 “定公問う、「君、臣を使い、臣、君に事うること、これを如何。」孔子対えて曰く「君、臣を使うに礼をもってし、臣、君に事うる忠を以てす。」
3 現代語訳 「“礼”とは…。人を愛する“仁”はあくまで人間の内面にある情。だから、他人に伝わりにくいのが難点だった。そこで孔子は、“仁”が態度や行動として外面に表われたものを“礼”と呼んで区別した。元々“礼”とは“思いやり”を中心とした行動で“表面的な礼”とはむしろ礼ではなく、孔子はそんな表面的な礼を嫌っていた。この“論語”は、“上司が部下と接するときは礼儀正しくきちっと向き合わないといけない。部下は部下で義理を感じて上司の言うことを聞く” と説いている。また、孔子は“礼儀とは表面的な挙借動作ではない。心がけの美しさだ。”と説いていることから、孔子自身、礼儀を重んじていて社交辞令とはき違えてはいけないと考えている。」
4 形だけ表面だけ上っ面だけで相手の機嫌を窺って行動を取り、心の芯の部分では相手を尊重してはいない。そんな人(相手)を心から信頼できますか?その時だけの薄い関係ならまだしも、人間関係が大切な社会生活の中で、どんな人(たとえば年下、部下)であっても思いやりをもった礼儀をすることが、徳ある人だと思う。