学校日記

論語に学ぶ(その27)

公開日
2021/10/08
更新日
2021/10/08

3年生の様子

 3年生の国語の単元「論語」について、各自で選んだ名言を
1 どんな人に伝えたいか。
2 その名言(書下し文)とは。
3 現代語訳
4 自分自身の解釈と、この名言をどういう思いで伝えたいか。
をまとめ、毎週水曜日と金曜日に掲示しています。

○3年2組 Hさん
1 自分の力で行動を起こせずにいる人へ
2 “其の鬼(き)に非ずしてこれを祭るは、諂(へつら)いなり。義を見て為さざるは勇(ゆう)なきなり。”
3 現代語訳 「自分の先祖でもないのに祭るのは、諂いである。正義だと知りながら行わないのは、勇気がないのだ。」…これを現状に当てはめて解釈すれば「受験を控えた学年の三年で、自分は何をしなければいけないかわかっているのに、なかなか行動にうつせない人はたくさんいると思います。これは仕方ないことではなくて、“自分のことを一番分かっているはずなのに行動しない自分が悪い。つまりそれをしないのは臆病者である。“」ということになります。
4 これを聞いて行動しようという気だけでも起こしてほしいと思いました。孔子は、正義を行う勇気を仁による勇気として大切なものとしています。つまり「正しいことをしようとすることによって何らかの害や不利益を受けるとしても、勇気をもって正しいことを行いなさい。」ということです。私はこれを夷険一節(いけんいっせつ)に似た思いだと考えました。これを読んでいる人は、すべては自分の勇気しだいだということを伝えたいです。
 ※夷険一節…平和で順調なときも逆境にあるときも、信念を守り続けること。