学校日記

論語に学ぶ(その20)

公開日
2021/09/09
更新日
2021/09/09

3年生の様子

3年生の国語の単元「論語」について、各自で選んだ名言を
1 どんな人に伝えたいか。
2 その名言(書下し文)とは。
3 現代語訳
4 自分自身の解釈と、この名言をどういう思いで伝えたいか。
をまとめ、毎週水曜日と金曜日に掲示しています。

○3年4組 Kさん
1 品性に迷っている人へ
2 “人にして信無くんば、其の可なるを知らざるなり。大車(たいしゃ)輗(げい)無く、小車(しょうしゃ)車へんに兀(げつ)無くんば、其れ何を以て之を行らんや。”
3 現代語訳 「人に信頼がなければ、何をやっても駄目だ。まるで牛車に轅(ながえ)の横木がなく、馬車に轅の軛(くびき)止めがないようなもので、ひっぱっていきようがない。」
 ※大車 重たいものを載せる車で牛に牽かせ、二本の轅で車と荷台をつないだ。二本の轅は前方の輗で連結させる。
 ※小車 人が乗る車で馬に牽かせる。馬と車は一本の轅で結ばれる。
 ※輗 大車の二本の轅を連結させる部分。
 ※車へんに兀 小車の轅の端が弧状に曲がったもの。横木をひっかけて馬につける。
4 孔子は、人間関係の信頼にたとえ、「轅や軛がないと車を動かせないように、信頼がない人とどうやって付き合っていけるのだろうか」といっている。このことから孔子にとって信頼や誠実さは人と人とが関わる上で最も大切なことである。どれだけ人生に迷っていても、人を信頼して助けあえばわかることがあるかもしれない。このようなことを私も伝えたい。