1年生 道徳の時間「選手に選ばれて」
- 公開日
- 2020/09/16
- 更新日
- 2020/09/16
1年生の様子
昨日の道徳の様子です。
体育祭のリレー選手に学級投票で選ばれた走るのが速く今までもリレーで活躍したA君。しかし、A君はさまざまな事情から「今年は絶対に出ない」「僕の気持ちを無視して勝手に決められた」とリレー選手を断ります。
「選ばれた以上クラスの代表として出場する義務がある」「それはA君のエゴだ」というクラスの意見、「僕には断る選択肢もないのか」「勉強をしなければいかないのだ」というA君の意見。集団の思いと個人の思いが対立します。
【どちらの意見や思いも大切にするにはどうしたらよいのだろうか】、【自分のクラスだったらどうするのか】について考えました。なかなか結論がでず、班の中でも意見がまとまりにくかったようです。よく話し合っていました。
以下に感想をいくつか紹介します。
●みんなの意見を大切にするには、自分の意見を押す前に自分が一生懸命やることが大切だと思いました。体育祭や文化祭も近づいてきたので頑張りたいです。
●一人だけに全てを押し付けるのはよくないと思いました。誰かに決まった時に周りの人がどうするのかによってその人もやろうと思えるかもしれないので、合唱でもピアノの人だけが頑張るのではなくて周りも一生懸命やることが大切だと思いました。
●僕たちは人に押し付けてしまうことがたくさんあるけど、相手の気持ちになると考え方が変わってくると思います。自分の意見もそうだけど人の意見を大切にしたいです。
●今日の道徳は難しかったです。ですが、実際にこのようなことはあると思います。そんなとき、この道徳を思い出して、そのときにみんなと話し合いたいと思います。
●2つの意見を大事にするということはお互いの意見を尊重し合うということだと思います。どちらも自分片方を軸に考えているので、もう少しお互いの意見に耳を傾ければ言い争いにはならないと思います。
●A君はA君なりに、クラスはクラスなりに意見があって少しズレているところもあるからお互い話を聞いて解決したらいいと思いました。もしA君が出るとなったら、どう勉強するかも話したらいいと思います。たぶんこれから似たような場面に出会うと思うので生かそうと思いました。
●7班の意見に共感しました。A君に近い選手がたくさんいるとそのクラスは強くなるから、どちらも大切にしつつサポートすることが大切だと分かりました。
●自分の考えだけを押し通そうとせず、相手の意見を聞き入れながら私はこう思うんだって上手に伝えるということが、人とかかわる上で重要で、そして難しいことなんだと思います。
●A君の意見もクラスの意見も大切にするには、まずお互いの考えとかを正直に言ってそれを理解する必要があると思います。その後にどっちが優先かを考えたり、その考えを組み合わせたりしたらいいと思います。
●一人の意見と、クラスの意見で大きいのはクラスでも、一人一人の意見を聞かないと、誰かが楽しくて誰かが楽しくなくなるので、そこをしっかり考えて話し合わないといけないと改めて感じました。自分たちがこのような場面でもしっかり学習を生かして話し合いたいと思いました。
●私が思ったのは、A君の意見がエゴというなら、クラスメイトの意見もエゴなんじゃないか?だって、「走りが速いからA君にしよう」って理由は「勝ちたい」って思いが強いからじゃない?たしかに、勝つのも大切かもしれないけど、まず個人の人権を尊重することが大切だと思う。数の暴力やん、それ。
●「権利と義務」と聞くと憲法を思い浮かべるけど、身の回りでも「権利と義務」があり、それでトラブルなどがおこることもあると知りました。どちらの意見も尊重するにはみんなが自己中心的な思考を頭から捨て去ればいいと思いました。
●権利と考えるか義務と考えるかで、人によっても考え方がちがうんだなと思いました。
●自分は、個人の権利を優先すべきだと思っていたけど、みんなの意見を聞いて、クラスの人にも、ちゃんと意志があって、それを否定するのも、だめだなと思った。だから、この問題は、きちんと自分の意見などを話し合い、理解し合うことが大切だと思った。
●「どっちか」というのではなく、「どっちも」という新しい考え方を知れました。クラスも大切だし、自分自身のことも大切という難しい選択だと思います。意見のことは、これからあると思うけど、解決策を見つけたいです。