技術科 二年生 ブロック教材での回路実習
- 公開日
- 2025/01/31
- 更新日
- 2025/01/31
二年生の活動
2年生では、組み換え自由のブロック教材を用いた、基本回路から等価回路によるエネルギー環境教育を実施しました。
電気は目に見えないので、視覚化するのは大変です。これまでも様々なアイディアを出し、視覚化を実践してきました。今回はブロック教材を用いた体験実習で、理解を進めて次につなげます。グループ学習で”教えあい効果”も期待でき、様々なチャレンジに対してもすぐに具現化して、実験出来るところが良かったようです。
●PART1⇒基本回路をつくり、直列回路と並列回路などを実践しました。電池の極性や部品の極性などに留意して作動させ、最後にホワイトボードに確定回路図として記入しました。
●PART2⇒等価回路に挑戦。ここのポイントは並列での回路条件を同じにすると、同じように電気が流れる現象を確認します。モータとLEDランプを並列に接続すると、モータは回っても、LEDはほとんど点灯しません。理由はほとんどの電流が負荷の軽いモータに流れるためです。授業では実験で確かめて,ホワイトボードに電気回路図を描いて話し合ったことをもとに、それぞれのワークシートで情報共有をします。この実習のポイントは、予想や理論を実践することで確証に変わり、抵抗の違いによって電気の流れ方が変わる事が理解できます。
ワークシートにはそれぞれの仮説も記入しますが,エネルギー環境教育としての視点も盛り込んであり、日頃の省エネにも間違いがあることとか,どんな行為が電気エネルギーを一番消費するのかに気づかせます。前回のエネルギー変換効率実習にも繋がっていることへの気づきなど、それぞれの考えや意見を個人の評価につなげます。
次回からはいよいよ個人の回路製作に入ります。はんだ付けや、配線の加工、部品の配置やシーリング(ショート防止)までを実習します。防災グッズにもなりますので、頑張ってほしいと思います。実習での様々な気づきがいまから楽しみです。ご家庭でも話題にして日頃の電気の使い方や電化製品に関心をもっていただければ幸いです。(上の写真のうち最も右が最適化回路です)