全学年で「人権学習」を行いました。
- 公開日
- 2022/12/08
- 更新日
- 2022/12/08
学校の様子
いつもありがとうございます。
毎年12月10日は「世界人権デー」。そしてその前の1週間(12月4日〜12月10日)が「人権週間」です。旭中では、今日12月8日(木)5.6限に全学年で「人権学習」を行いました。今回のテーマは「同和問題」です。
1年生は、「なぜ差別が生まれるのだろうか」が今日のめあてでした。「理想の街をつくる」作業を通して、人は知らないものや関係ないと思われるものを遠ざけようとする気持ちが起こりがちであることや、「ブッタとシッタカブッタ」のお話から、何となく同じ感覚の人と集まったり、無意識のうちに集団化してしまいがちであることなどを感じました。そしてそのような心理が、差別が生まれる原因であることを知りました。そのような差別が残り続けている理由を考え、新たな差別を生み出さないために必要なことや、色々な情報に惑わされず、差別や偏見に気付けるようになることの大切さを学びました。
2年生は、部落差別解消のために立ち向かった「全国水平社」の歴史について学び、この運動に関わる人々の思いや行動について知りました。この運動が行われた時代は、今のように「差別はおかしい」と声を挙げることさえ難しい時代でしたが、その中で勇気をもって立ち上がった人々がいるからこそ、今の時代があることを学びました。そしてそれでもなお残っている様々な差別を解消していくために、自分たちがこれからどのように行動していけばよいのかを考えました。
3年生は、「現代に残り続ける差別に立ち向かい、断ち切るための力を身につける」が今日のめあてでした。実際に今も起こっている結婚などにまつわる差別問題についての映像を視聴し、自分がそのような状況になったらどうするかを考えました。そして京都市が行なった人権に関する意識調査の結果などからも、社会にはまだ差別意識が残っていることを知りました。そのような現実の中で、自分たちの世代が活躍する未来は、どのような未来であるべきか、そのためには何ができるか、どのような生き方をすべきかを、これまでに学んできた人権学習についても振り返りながら、じっくりと考えました。
どの学年もどのクラスでも、真剣にしっかりと人権問題に向き合い、考える姿がありました。今日の人権学習で考えたことを大切に、誰もが共に幸せに生きることのできる社会を一緒につくっていきましょう!!