「人権学習」を行いました。
- 公開日
- 2020/12/11
- 更新日
- 2020/12/11
学校の様子
いつもありがとうございます。
昨日12月10日は「世界人権デー」。「世界人権宣言」が1948年12月10日の国連総会で採択されたことを記念して,毎年この日が国際的に「世界人権デー」となりました。旭中でも12月を「人権月間」としています。そして昨日の5・6限は,全学年とも部落差別に関する人権学習を行いました。
1年生は,最初になぜ人権を学ぶのかを確認し,「あしなが」という絵本を見て,どのように差別がうまれるのかを感じました。その上で部落差別についてその背景を知り,「なぜ差別がなくならないのか」「どうすればなくせるのか」を考えました。そして,「自分には関係ないこと」「悩んでも仕方ない」というような無関心な態度では,差別の残る現状は解決できないことや,部落差別に限らず,まずは様々な人権問題に関心を持って「知ろう」とする態度が大切であることも学びました。このあと2年間,中学校で様々な人権学習で差別問題を考えていきましょう。
2年生は,最初に1年生で学んだ「ブッタとシッタカブッタ」のお話から,なぜ差別がおこるのかのしくみを復習しました。そして,なぜ生まれた場所や住んでいる地域による差別があるのか歴史的背景を知った上で,部落差別に対して立ち上がった人々が団結し,「水平社宣言」が行われるまでの姿を描いた映像を視聴しました。残念ながら,社会には今も様々な差別問題があり,そんな中でそのような問題を「他人事」で済まさず,まずは「知ること」が重要であり,多くの知識を正しい判断にいかせる“心”を育て,人権問題に直面した時に必要な“考動力”を身に付けて欲しいと思います。
3年生にとっては,今回が「義務教育最後の人権学習」でした。事例をもとに,今でも人々の心に残る「差別意識」について知り,一人ひとりの人権が大切にされる社会や時代をつくっていくために,自分がどう行動していくべきなのかを考えました。差別をなくすための活動をしている方の映像にもあったように,自分の中にある「差別意識」とも向き合い,知らず知らずのうちに自分も「差別する側」になってしまう可能性があることを自覚することから人権に対する学びが始まることを知りました。そして,3年間の様々な人権学習を振り返り,自分がどのように生きていくべきかを考えてもらいました。