学校日記

新年のご挨拶

公開日
2026/01/27
更新日
2026/01/27

校長室より

開校以来、本校にとってはじめての新年を迎えました。昨年4月の開校から9カ月、授業や行事を通じて、産声を上げたばかりの学校も一歩ずつ、しかし確実に成長してまいりました。これもひとえに、保護者の皆様、地域の皆様の温かいご支援とご協力の賜物です。心より感謝申し上げます。本校は、少子化や体験・IT格差など、子どもを取り巻く社会環境の課題が複雑化する中で、学校教育目標を「未来に向かって しなやかに 伸び続ける」と定め、開校いたしました。この目標には、変化の激しい時代にあっても、歴史と伝統あるこの地域の竹林のごとく柔軟に対応し、自己実現に向けて自ら学び続ける力を育みたいという願いを込めています。これまでの間、前期課程・後期課程の垣根を越え、1stステージの児童が3rdステージの生徒に憧れ、また3rdステージの生徒が1stステージの児童の手を取り、異なる年齢の子どもたちが互いに学び合う姿を幾度も目にしました。陵明祭(学校祭)文化の部での1stステージのある児童の会話が印象的です。「なぁ、うちらも9年生になったら、あんなこと出来るようになるんかなぁ。」「出来るよ。目指したら、出来るようになるねん。」「そっか、ほな、一緒にがんばろな。」「いいよ。」発表でも振り返りでもなく、立ち話のほんの一瞬の会話ではありますが、子どもたちの未来への希望と、仲間とともに成長しようとする前向きな気持ちを強く感じることができました。6歳から15歳までの子どもたちが一堂に会する学び舎で、今後も施設一体型小中一貫教育校の教育資源を最大限に活用し、ともに喜びを分かち合い、ともに学びを深め合っていきます。そして義務教育終了時には、子どもたちが世界に視野を広げ、「どの社会のどの人たちとも臆することなく関わり、そこで活躍できる自立した社会・地域の担い手」となれるよう、社会とつながりある教育に全力で取り組んでまいります。本校はまだ歩み始めたばかりで、至らぬ点も多々あるかと存じます。しかし、子どもたちの笑顔と挑戦する姿を励みに、教職員一同、より良い教育環境づくりに努めてまいります。本年も引き続き、保護者・地域の皆様とともに、子どもたちの未来を育むパートナーとして歩んでいきたいと願っております。どうぞよろしくお願いいたします。 


洛西陵明小中学校 校長 向段 新