学校日記

校長のまど 『運動会を行う意味』

公開日
2025/10/19
更新日
2025/10/19

校長のまど

今年も最高の運動会となりました。

はじめの挨拶では、子どもたちに『一生懸命頑張ろう』と言いました。最後まで一生懸命に走る、演技をする、そして一生懸命頑張っている仲間を一生懸命に応援する、そんな姿がたくさん見られることを期待していると言いました。

 実際、子どもたちはゴールに向かってひたむきに一生懸命に走りました。途中で転んだ子、靴が脱げた子もいましたが、どの子も最後まで一生懸命に走りました。心を打たれました。

 子どもたちは、そんな一生懸命に頑張る仲間を大声で応援しました。勝ったら仲間とガッツポーズをして喜び、負けたらがっかりとしていました。みんなそれくらい一生懸命に頑張ったということです。

 『一生懸命に頑張る』ことは実は大変なことです。しんどさが伴います。一人で頑張っていると、つい楽な方へと自分を甘やかしてしまうことも多いです。でも、一緒に頑張る仲間がそばにいればどうでしょうか。頑張ったことを認めてくれて、『すごい!』と言ってくれる仲間がそばにいればどうでしょうか。

 明親小学校の学校教育目標は、『学び合い高め合い 自分も人も大切にする 明親の子』です。学校で学ぶことのよさはたくさんありますが、その一つは『仲間と一緒になって学び合うことのよさ』だと思います。

 運動会当日も、そして当日までの練習も含めて、子どもたちは仲間と一緒に一生懸命に頑張りました。その過程でいろいろなことを学んだことでしょう。あきらめずに挑戦し続けることの大切さ、仲間と協力することの尊さ、仲間がいることのありがたさや感謝、一緒に頑張った仲間としか味わえない喜び、緊張の中でもやりきったことで得た自信や達成感。

 プログラム最後の種目の6年生の演技、『絆 〜つなぐ〜』。真剣で凛々しい6年生の姿を、息を飲んで引き込まれるようにして見る下級生の姿がありました。そんな下級生を前にして、最後の運動会となった6年生はどんな思いで演技をしたでしょう。下級生はどんな思いで6年生を見ていたでしょう。豊かな心を育むという点においてはどんな授業もかなわないほどの、子どもたちどうしが学び合い高め合う、明親小学校が一つになった素晴らしい、そして尊い時間が流れました。

 お家では一生懸命に頑張ったお子さんをいっぱいいっぱい褒めてあげて下さい。

 また、明親小学校のすべての子どもたちに温かい応援を送って下さった保護者や地域の皆様、本当にありがとうございました。厚く感謝申し上げます。

 この経験が今後の成長に生きるよう、引き続き教職員一同、子どもたちを支えていきます。