学校日記

校長の窓 『先生たちのおすすめの本は・・・』

公開日
2023/07/02
更新日
2023/07/02

校長の窓

 本校では図書支援員が週に2度来校し、図書室の環境整備や、読書に興味関心をもてるように本の紹介などの取組を行ってくれています。今、図書室には明親小学校の先生たちのおすすめの本が多数紹介されています。もちろん校長の私も紹介しています。

 私がおすすめした本は『十五少年漂流記』です。たぶん小学校3・4年生くらいだったでしょうか、親が随分と前に買ってきてくれた本ですが、ずっとほったらかしにしていたこの本をあるとき何気に開きました。知らぬ間にこの本の世界にどっぷりはまり、ドキドキしながら無我夢中でページをめくっていたのを覚えています。読書嫌いだった私は、それまで自分の意志でちゃんと本を読んだこともありませんでした。そのとき、きっと暇だったんだと思います。することがなくて退屈で・・・、だからたまたま仕方なくその本を開いたんですね。結果的に、そばに本があったことが幸運でした。

 大人になり、歳を重ねるにつれて読書する時間も少なくなりました。それでも年に数冊は読むようにしています。でも、どんなにベストセラー本を読んでみても、やっぱり子どものころに読んだ本との出会い・感動には及びません。読書は読む者の想像力を掻き立て、心に栄養を与えます。多感な小学生にとってはなおさらです。子どもたちが、自分にとっての「忘れられない1冊」に出会えることを願っています。