学校日記

サラム週間

公開日
2014/12/08
更新日
2014/12/08

校長室から

 本校では,12月人権月間の取組の一つとして,サラム週間を位置付けています。
「子どもたちが 韓国・朝鮮の文化・生活・歴史などについて正しく認識し,人権学習の一環として親近感をもつことができるようにする」というねらいのもとに 「おはよう読書」の帯時間を活用して韓国・朝鮮の絵本を読み聞かせしています。1年生から6年生までの担任が,自分の学年ではなく 他学年の教室を訪問してそれぞれが選んだ絵本の読み聞かせをするのです。
 今日がその初日の日でした。子どもたちにとっては,自分の担任ではない先生に読み聞かせをしてもらうことは,いつもとは違う気分で集中して聞くことができる良さがあります。どの学級でも熱心に聞いている子どもたちの姿を見ることができました。
 韓国・朝鮮は日本には大変近い国だけれども その関係の中で,現在いろいろな課題があるのだということを地図を見せながらコメントを加えて説明してから 絵本の読み聞かせをする教員もいました。子どもたちは,日頃のニュースや新聞でそれぞれの国の事情によってその関係には課題があることを少しは感じているかもしれません。けれども 長い歴史の中で日本は国の発展のためにお手本にしてきたことも事実です。この絵本の読み聞かせを通して,「日本の昔話とよく似ているな」「生活や習慣,行事も似ているな」など自分なりの気付きがあったと思います。その気付きから「もっと隣の国のことを知りたい」「人として,現在や将来どのようにつながっていけばよいか」などの思いをもってくれたらと願っています。多くの情報に流されることなく子どもたちが主体的に,自分なりの考えや意見をもって行動できる子どもたちに育ってほしいと願っています。