5年・社会科授業から(その1)
- 公開日
- 2010/11/16
- 更新日
- 2010/11/16
校長室から
先週の金曜日,11月12日に5年の学級で,社会科の研究授業が行われました。単元は「工業生産と工業地域」です。本時では,我が国に工業の盛んな工業地帯や工業地域があることを知り,それらを手がかりに「日本の工業生産には,どのような特色があるのだろう。」という学習問題をつくる学習を進めました。
この授業は,京都市の小学校教育研究会において進める『授業力アップ』を目的とした研究授業です。市内から校長先生を含む5名の先生方が参観に来られました。
この授業で,私が思ったことは,次のようなことです。
○「工場の広がり」「工業のさかんな様子」をとらえるのに,地図帳を積極的に活用しています。写真等のビジュアルな資料を中心に据えたらどうかという意見もありましたが,地図という社会科の基本的な資料から読み取る活動に,子どもたちが丁寧に取り組んでいるのが印象的でした。いわゆる社会科らしい授業をつくるための,子どもの学びには,地図の活用が欠かせません。地図から読み取ったことをもとに考える授業としての提案には,大きな意味があると思います。
○子どもたちは地図を読むことにおいて,ずいぶんと育てられてきています。力をつけてきました。索引も上手に活用しています。こうしたことは.教室の側面掲示などからもよく分かるように,普段からしっかり指導しておかねばなりません。その指導が徹底していたように思いました。
○子どもが考えたことは,これからの学習で「調べたいこと」として発表されていました。子どもの表現(発言)からは,資料をもとにしっかり考えている様子が伝わってきました。また白地図上に工業地帯や工業地域の名称を書いていく活動にも意欲的に取り組んでいました。