アンケート結果から〜共に考える(1)
- 公開日
- 2013/01/31
- 更新日
- 2013/01/31
校長室から
校長室から
「アンケート結果から〜共に考える(1)〜」 校長 牧野雅彦
今年度も2回目のアンケートを実施し,保護者の皆様の率直なご意見を拝見いたしました。今,教育現場では「いじめ」や「体罰」という人間関係づくりや指導のありかたについて厳しく問われています。保護者の皆様や地域の方々のご協力をいただいて,子ども達の良さを伸ばすことはもちろんですが,気になる課題について克服していきたいと考えております。なお,紙面の都合上,お忙しい中ご記入いただきました内容をすべて掲載することはできませんのでご了承ください。1月と2月の2回に分けてご報告します。
<子育てに関わって>
○6年間学校が楽しいと思う学校であってほしいと話して3年目,この願いがかない続けら
れていることにまず感謝申し上げます。今後の課題は本人にモチベーションを持たせて
本人に必要な教育がほどこせるかだと思います。
○子育てをしていく中で何度も壁にぶつかり一人では抱えきれない問題も素直に相談できる教育現場に出会えて大変心強く思っています。
私自身,保護者の方や地域の方々と相談する中で,ご支援をいただきながら解決していけたことが多々ありました。保護者の皆様も遠慮なく担任またはわたしども管理職にご相談ください。
<人権に関わって>
○ヒューマンタイムがとてもよかったです。人権について机に向かって考えるよりも,朗読を聞いたり寸劇を見ることによってすんなり理解できました。私たちはどうすればいいのかというところまで具体的に説明してもらえたこともよかったです。全員での合唱は,先生と一緒になって歌えたので,一体感もできとてもあたたかい時間を過ごすことができました。
○松陽ヒューマンタイム,先生方は日々忙しくされている中懇談会(特に人権)は,参加者が少ないですのでとてもよかったです。身近なことで分かっているけど…と思っている大人の方も多いのではないかと思います。私は子どもたちより大人がもっと変わらなければいけないような気がします。心に余裕をもって子どもの成長を見守っていきたいです。
○「十人十色の子どもたち」(松陽だより)を見て,一人でも多くの方が生きにくいと感じている子どもたちへの理解が深まればいいな…。とありがたいやら,特集されたのがうれしいやらです。
●人権問題で議題の時に発達障害の子どものことを安易に取り上げるのは,どうかと思います。
日本全国で発達障害の子ども達(大人も含めて)について,関心が高まっています。とても優れた能力を持ちながらも,苦手な部分があり,そのしんどさを周りの人たちには理解されず生活しています。その悩みは子どもだけでなく保護者の方も同じなのです。現代の人権問題の一つにもあげられており,松陽小学校においても,特に大切な教育テーマです。毎月出します松陽だよりに「十人十色の子どもたち」という特別な記事を連載しているのは,発達障害に関心を持ち,正しく理解し,そのような子どもたちが安心して生活できる学校や社会にしたいという願いからなのです。
●友達間のチクチク言葉に対し,もう少し注意してくれるといいなと思います。学校に行
くと乱暴な言葉を使っている子がいるので,言われた子が傷つかない学校を作ってほし
いです。
●家に遊びに来て話すのを聞いているとどの女の子も男の子に話すとき,結構きつい言葉
を投げているようです。先生がお気づきの時だけでもきつい言葉を使用しないようご指
導いただけるとありがたいです。
毎回言子ども達の葉遣いについて,御指摘があります。例えばA君やBさんの言葉に問題があるとしたら,その子どもの周りの言語環境はどうなのでしょうか。学校でも指導を続けます。学級懇談でも一つのテーマとして取り上げたいと思います。ご家庭でも言葉づかいについて意識していただければありがたいです。