学校日記

校長室より

公開日
2011/03/22
更新日
2011/03/22

校長室から

校 長 室 よ り    校 長 牧野雅彦

 東北関東大震災に 被災されました皆様にお見舞いを申し上げると共に,お亡くなりになられました方々に対して哀悼の意を捧げます。

 子どもと向き合う時間を!「卒業タイム」

 昨年の今頃,私は松陽小学校の校長とし赴任することを告げられました。あれから1年がたとうとしています。

 本年度,松陽小学校からは,110名の子供たちが巣立ちます。PTAをはじめ地域の方々の温かな心に見守られ成長した6年生。この子どもたちとのふれあいをと「卒業タイム」を企画しました。赴任にして1年目の私と卒業生とは1年間しか触れ合うことができませんでした。わずかな時間であっても一人ひとりと向き合って話す出会いがほしい。そこで「卒業タイム」をすることに決めたのです。毎日,給食の時間を使い6名の子どもたちと個別に面談しました。一人当たり4,5分です。その短い時間に次のような質問をしました。
 ○あなたの良さはなにか?
 ○将来の夢は?
 ○心に残る思い出でとは?
 ○あなたにとって松陽小学校とはどのような学校なのか?
 ○一日一日卒業に近付いている気持ちは?
 自分の良さはについて,次のように話した子どもがいました。
 「自分の良さはよくわかりません。でも友達からは,優しいと言われたことがありま  す。」
 自分が気づかない良さを友たちから聞くことは,何よりもの喜びであり自信につながることでしょう。

 将来の夢に対して,次のように話した子どもがいました。
 「私は今やりたい仕事は決まっていません。でも人の役に立つ仕事をやりたいです。」
 仕事を通してどのように自分のやりたいことを実現させるかが自己実現につながります。この児童は,自己実現に向かっているようです。
 面談の最後に,卒業式の当日私はあなたに心をこめて卒業証書を渡します。卒業までに一日一日を大切にして,美しい学校にして卒業していってくださいと締めくくりました。
 卒業する子どもたちをこれからも,松陽の子として見守っていただきたいと思います。