学校日記

校長室から 後期(12月)アンケート結果より PART2

公開日
2011/02/28
更新日
2011/02/28

校長室から

 松陽小学校では,学校だより・学年だより・学級だよりを通して,子ども達の学校生活の姿を具体的にお伝えしています。また,学校ホームページ(京都市立松陽小学校で検索してください)は毎日更新されており,リアルタイムな情報が発信されています。是非ご覧ください。

 保護者アンケートにつきまして,今回は,「PART2」をご報告いたします。保護者の方からの率直なご意見をいただき掲載いたします。紙面の都合上,内容を整理してお伝えいたしますことをご了承ください。

<コミュニケーションにかかわって>
○来校するとどの先生も必ず挨拶してくださるのでとても気持ちよくすごせます。子どもも毎日楽しく通わせていただき校風のよさを感じます。

 幸せな人間関係は,気持ちのよい挨拶からスタートします。本校には毎日多くの方々が来校されます。その方々との出会いは,挨拶からです。子どもたちの前に立つ私たち教職員が,気持ちのよい挨拶をすることで,それが子どもたちに伝わり自然と気持ちの良い挨拶ができる人間へと育てていけると考えています。他に「児童に対する適切な言葉づかいを」や「面談を通してなどで子どもの留意点を伝える際,その伝え方に配慮が足りない」という趣旨のご意見もいだきました。この点については,校内で話し合いました。

<人権にかかわって>
● 個性を大切にするのも教育かもしれませんが,団体行動が取れないことを親が認めないことによって多数の生徒が守られないのはどうかと思います。心も学習への取り組みも成長できる環境づくりを希望します。

 このご意見は全国の学校の保護者のみなさまから出てくる代表的なご意見です。「個性の尊重」と「団体行動力の欠如」という2つの内容があります。
団体行動が取れない理由は大きく分けて2つ考えられます。
 1子ども自身のわがままな(自己中心的な)考え方による
 2子どもにもたされている発達障害による
 1の場合は,多くの友達との生活の中で規律を学び団体行動を取れる力を育てることで社会性を育てることが必要です。
 2の場合は,発達障害による苦手な部分であることを,周りの子どもや大人が理解し,受け入れ,適切な支援をすることが必要です。
 特に2の場合について,この10年間で研究が飛躍的に進み分かってきたことです。保護者の方もわが子の様子に悩みながら子育てをされています。来年度は,発達障害について学校・家庭・地域がどのようにかかわっていくのかを具体的に考えていきたいと思います。

●今の○年生少し乱暴な子や乱暴な言葉遣いをする子どもが多いように感じます。自己中心的な子どもも多く,先生の前ではおとなしく,子どもの中に入るところっと態度を変えて乱暴になる子も多いようです。もう少し相手の気持ちを考えたり友達と仲良く遊べたりできるように考える時間を与えていってもらえたらと思います。
●親子ふれあい会のドッチボールのときに小さな子どもに「こいつダッセー」とはやしたてたり,運動会のリレーのとき走っている子どもに小石を投げるなどしたり,もうすこし道徳に力を入れて欲しいと思いました。

 運動会や参観日での交流の姿から子どもたちの言葉についてご指摘を受けました。人権意識は,その人が使う言葉に表れます。子どもたちの言葉を聞いてみて,人を大切にできていない言動があると感じる時があります。「その場で心に届く指導」をすることと,なぜ人を大切にしない言動をその子がするのか。その「背景や根底にあるもの」を見出し「じっくり継続的に指導」すること,その両輪が必要です。ご家族の皆様には,家庭での言葉について話し合ってくださればありがたいです。松陽の教育課題の一つとして,取り組んでいきたいと思います。

<健康・安全にかかわって>
●最近の気象は,警報などが出る前に予測ができない局地的な大雨に見舞われたりします。そういう場合は下校する子どもに危険を感じるので学校の中でおさまるまで,少し待機させていただければ安心なのですが。
●学芸会の時,体育館の入り口で年配の方がすべったのか人に押されたのか分かりませんがこけて腰を打たれていました。寒さ対策で入り口を一つにされていたかもしれませんが,私も小さい子どもを抱っこしていたのでたくさんの人が出るときは危ないなあと感じました。

 近年,気象状況が急激に変化することが多くなりました。状況により,待機させるかどうか判断いたします。置き傘を持っていない児童もおりますのでご確認ください。また,学校行事の中には,体育館で行われるものがあります。安全面と季節を考え運営していきたいと思います。
 他に各種健康診断の結果報告について詳しい記述をと願われるご意見がありました。学校での検診は短時間で多くの児童が受診いたしますため,現状のご報告内容になります。ご了承ください。

<環境に関わって>
●学校が古いのはわかりますが洗い場,まだ改装していないトイレそして子どもたちのお掃除がきちんとできているかを先生それぞれがちゃんとチェックしもう少し清潔に保てるようにしてほしいと思います。…まずは先生がお手本となり職場となる学校を小奇麗に保てるようお願いいたします。
○お昼休みの掃除ですが学年問わずみんな頑張って一生懸命にしているようにみうけられます。ボランティアの方々もビオトープ付近の木々の伐採などご協力いただき少しずつ小学校が美しくなってきていると思います。一人ひとりの心がけで小学校が良くなっていくのは良いことですね。家でも子どものお手本となるよう,色々なことを心がけたいと思います。

 ボランティアの方々をはじめPTAの方々のご協力で,校内環境が整備されてきました。学校と家庭が一体となり周りの大人が手本となるよう努めたいと思います。申し訳ありませんが,南校舎トイレの改修については,京都市の財政難上の問題で難しいと考えられます。

 他に校内の環境面で「体育館のカーテンや床」ついてご指摘を受けました。専門業者を通して対処したり,日常の清掃の仕方を工夫したりして対応いたします。