校長室より
- 公開日
- 2011/01/31
- 更新日
- 2011/01/31
校長室から
後期(12月)アンケート結果より PART1
本年度2回目の保護者アンケートにつきまして,率直なご意見をいただきました。私どもの教育実践を振り返る大切な機会と受け止め,全教職員が拝見いたしました。
これより2月号・3月号の2回に分けて,ご報告いたしますが,紙面の都合上,内容を整理してお伝えいたしますことをご了承ください。
<指導に関わって>
○いつも子どもの気持ちを大事に接していただき,学校に興味がなかった子どもが,今では「学校を休みたくはない」という気持ちも芽生えて有難く感心しています。苦手なこと,嫌なことなどもがんばればできるようになり自信につながると,一緒にがんばってもらえることで本人も少しずつ変化が見えてきて嬉しいです。
●小学校の間に関わる先生方の子どもに与える影響の大きさを実感しています。ブレない考えで子どもたちの心の教育に当たっていただきたいと思います。
私たち学校の仕事は,大切な子どもたちを「育てる」ことです。保護者の方々をはじめ,多くの方々のご支援により,子どもたちが育っていることをお聞きできたことが何よりもの喜びです。私たちは,常に判断が必要な場面に遭遇します。明確な基準を持っていることは,適切な判断につながります。学校の判断基準は,「子どもたちの人権が守られているのか」ということです。今後も「人権」という視点で心の教育をはじめ全ての教育を推進したいと思います。今回のアンケートでは,他に宿題について(量や済ませる場所),遊びの指導等についてのご指摘もありました。今後は,懇談会,学校だより・学級だより等でより具体的にお伝えしたいと思います。何かございましたらご遠慮なく各担任までご質問下さい。
●先日,職員室前の廊下を通って気づいたのですが,落し物入れが山のようにあふれかえっていました。名前のないものも多く,残念に思いました。
さっそく1月の朝会で「落し物」をテーマに子どもたちと考える時間を持ちました。名前が書いてあると持ち主にすぐ渡せるのですが…。「目に見えるものを大切にすることは,目に見えないもの(人の心・時間など)を大切にすることにつながります。」と締めくくりました。
<情報に関わって>
○毎年クラスの目標を立てられ子どもたちに友達同士の思いやり等を熱心に指導していただき,大変なのにクラス便りを発行していただき子どもたちが学校での様子を話さなくても目に浮かぶように書いてくださりありがたく思っております。
● 高学年のクラスでの宿泊学習前の担任交代や担任の出張が多いのが気になります。学校からか,担任からか説明があればまだ納得ができますが,その説明も不十分に思えます。
お渡しする通信について温かな言葉を頂きありがとうございます。子どもたちは,皆様には見えない場面でも輝く姿を見せています。これからもそのような姿をお伝えしたいです。
本年度初めて行われた長期宿泊体験学習(花脊山の家)に関わりまして色々とご協力頂きありがとうございました。初めての行事であったため,保護者の皆様に対する説明などが不十分な点があったと思います。申し訳ありませんでした。
ご指摘の点については,来年度に生かしたいと思います。
<学習・行事にかかわって>
○学芸会でがんばれたことが成功体験になったのか以前よりずっと最後までやり遂げようとするようになりました。また,身近なことで達成感を持たせてあげようと思います。
○西京駅伝が今年から全員参加でなくなり残念です。松陽校は全員が完走する意欲があり感動していました。
●部活が他の学校よりも日数が少なく,先生にもう少し熱心にしていただけたらと思います。駅伝も大差で負けたようで,松陽小が何を一番に熱心に取り組まれているのかわかりませんが,体力系にももう少し力を入れてほしいです。
松陽教育は,バランスのとれた学力を目指しています。本年度から「国語」を通して子ども達の学力を伸ばしたいと研究を始めました。
「部活」や「駅伝」についてのご指摘もありました。本校の部活は,子ども達の興味関心に対応するため,種目も多く,教職員全員が関わっています。駅伝は,担任が幾多の条件の中で工夫し,早朝の練習や長期休業中の練習を通して子どもたちと取り組みました。本選出場には至りませんでしたが,貴重な経験であったことが,卒業文集から感じられます。また,本年度第1回「天皇の杜持久走大会」を行いました。ぜひランニングタイムの成果を試す機会をという教職員の願いから生まれたものです。天皇の杜保存会の方々や民生主任児童委員の方々のご協力により実現しました。これからも継続し,松陽の子ども達の体力向上をめざしたいと考えています。
○先生方と地域の方々と家庭とで一緒に子どもたちを見守り,育てているんだという安心した気持ちで学校生活を送らせていただいています。
●学校に親が伺う行事(立ち当番)が多いと思います。常勤で共働きの親には厳しいものがあります。行事があれば子どもは来て欲しいものです。期待を裏切るようでかわいそうに思います。共働きが増えている時代に,意外と小学校は対応がされていないのだと痛感しております。
お仕事を持ち多忙な中,PTA活動と学校行事に参加していただいていることとお察しいたします。時間を作り,できる範囲でご協力をと願います。朝の立ち当番のご支援により,大切な子どもたちが安全に登校できているのだと感謝しております。行事については,ご都合のつく中で参加していただければと思います。その際,ご心配しておられるようにお子様の気持ちにつきまして,以前参観日にこられたあるお母さんの一言をご紹介します。
お母さん「今日は久しぶりに休みをとり学校に来ました。本当はもっと学校に来た子どもの姿を見たいのですが。どうしても仕事の都合上休めないのです。その時は,前日の夜に,明日はどうしても仕事を休めないから学校に行けないことと,仕事場から応援しているということ,帰ったらどのような様子であったのかお話してね,と言っておきます。」