学校日記

耳をすませば

公開日
2026/05/29
更新日
2026/05/29

校長の徒然なるままに

 子ども達が学習の中でインタビューを行っています。その様子をこっそり覗いてみると…。子ども達が言葉を選び、自分たちの疑問を素直な言葉で伝えてくれます。そして、それを受ける教職員も、言葉を丁寧に紡いで寄り添うように答えてくれていました。

 こういったやり取りは、単なる学習というわけではなく、やっぱり「心と心のキャッチボール」なんだなと思うんです。一方的に何かを伝えようとするのは、やはりコミュニケーションとは言えません。双方向の言葉のやり取りを通して、その中に「この人はこんなことを考えているんだ」、「こんな経験をしたんだ」、「こういう思いをもっているんだ」という新たな気づきが生まれるからこそ、自分以外の誰かを理解するということに繋がるはずなんです。そう考えると、低学年から高学年に至るまで、教室の中はもちろんのこと、学校の至る所で行われている教育活動の中核は言葉のやり取りなんだなと感じます。その奥底にある「心をつなぐ」ということを大切にした言葉のやり取り…、だからこそ、「言葉」ってやっぱり大切なんだなぁって思います。

 果たして自分自身は、子ども達の言葉に真摯に向き合うことができているのかな?子ども達の言葉に、心の声に、耳をすませば…。聞こえてくるものを大切にしていきたいと改めて思いながらインタビューに見入っていたのはここだけの話…。