学校日記

心を引き出す

公開日
2026/07/01
更新日
2026/07/01

校長の徒然なるままに

 朝会を始める際、子ども達の話を聴く姿勢は本当に素晴らしい!司会の先生が前に立っただけで、一言発しただけで、すぅぅ~っと空気が変わるのが分かります。見ていて本当に嬉しい限り。前に立つと緊張するのですけどね…。

 さて、朝会では、「挨拶(あいさつ)」について話をさせてもらいました。日頃から、何気なく行っている「挨拶」ですが、紐解いていくとなかなか奥が深い…。

 意味を調べていくと、もともとは仏教用語だったのだそう。修行している僧侶同士が、お互いの状況に耳を傾けて厳しい修行を乗り越えていくために心を通わせていた様が語源だとか(諸説あり)。そこで漢字を調べてみると、「挨(あい)」:心をに触れる、「拶(さつ)」:相手の心を引き出す、という意味があるのだそうです。つまり、「挨拶」は「人と人の心をつなぐ言葉のやりとりをすること」という意味になるでしょうか。

 普段何気なく登校の時に「おはようございます」と挨拶をすること、地域の人に挨拶をすることも、実は心をつなぐ言葉のやりとりをしているということ。そう考えると、なんだか「挨拶」することで、私たちひとりひとりがつながり合うきっかけがそこに隠れているように思います。何気ない一言が、実は人とつながり、社会とつながる一歩になるということなんです。さぁ、今日もまた、元気に、気持ちよくつながり合っていこう!と勝手に心に決めているのはここだけの話…。気持ちの良い「挨拶」が葛野小学校にもっともっと広がっていって欲しいなぁって思います。いや…、広げていきたいなぁって決意しちゃいます。