11月8日昼に金星食!
- 公開日
- 2021/10/21
- 更新日
- 2021/10/21
西院トピックス
南南東の空で起こる昼間の金星食(月が金星の前を西から東に通過するために金星が隠れる現象)ですが,金星の明るさからすれば肉眼で見られないこともないです。双眼鏡であれば確実に見られるのですが,太陽の位置が角度にして40度程しか離れておらず,直接太陽を見てしまうことによる失明の危険性が高いためにお勧めしません。
潜入及び出現時刻は国立天文台暦計算室のソフトを利用させていただき計算した西院小学校運動場での時刻になります。月の高度は水平から天頂に向かっての角度であり,方位は北から時計回り方向に広がる角度です。南南東が157.5度,南が180度となります。
日本で見られる金星食は2012年8月14日以来9年ぶりとなりますが,前回の夜明け前の現象と違い昼間かつ月の暗部(青空と同化している)から潜入となるため青空の中で白い点粒の金星が消えていくという観にくさは否めません。月をじっと眺めるのではなく少し方向をずらしてわずかに首振りをすると月のそばで月と一緒に揺れる白い点粒の金星が見えるかもしれません。
次回好条件(夜間)の金星食は,何と2063年5月31日まで待たなければならないそうです。