松永信也さんを迎えて(1)〜「声に出して」
- 公開日
- 2009/07/06
- 更新日
- 2009/07/04
4年生
松永さんのお話からいくつか紹介しておきたいと思います。
2時間のお話の中で何度もおっしゃっていたことがあります。それは、「目の不自由な人にとって一番うれしいのは、声をかけてもらえること。」ということです。
例えば、ささいなことでだれかに「ありがとう。」と言われた時、笑顔や会釈だけで返すことがあります。目の見えるもの同士なら、これだけでもコミュニケーションが成立します。ところが、目の不自由な人にとってはどうでしょう?白杖(はくじょう)がだれかの足に当たり「すいません。ごめんなさい。」と謝っても、何も声が返ってこない。そんな時、「怒っているのか、何とも思っていないのか、どうなんだろう?」ととても不安になるそうです。ほんの一言「大丈夫ですよ。」「いいですよ。」そう言ってもらえるだけで、とても安心してうれしくなるそうです。
「(言葉で)声に出して伝える」ことの大切さを改めて実感しました。子ども達も普段から(目の不自由な人だけでなく、だれに対しても)このことができるようになってほしいものです。