学校日記

今日の献立 10月7日

公開日
2013/10/07
更新日
2013/10/07

給食室より

 今日の献立は,麦ごはん,牛乳,ハッシュドビーフ,さっぱりツナポテト です。
 マグロの油漬けをツナといいますよね。この「ツナ」についてお話ししてみます。
 ツナはマグロの英語名です。文字で表すと「Tuna」となります。ですから,本来なら,マグロとツナは日本語名か英語名かの違いだけのはずなのです。
 ところが,日本ではちょっと事情が違うのです。マグロとツナと両方の言葉が出回っています。みなさんは,マグロと言えば,魚そのものや刺身,煮物,焼き物などを思い浮かべるかと思います。では,ツナと言えば何を思い浮かべますか,植物油漬けやスープ漬けの缶詰を思い浮かべませんか。そうなのです。なぜか缶詰についてはツナという言葉が用いられ,それ以外はマグロを使っているのです。ツナの刺身とは言いませんよね。また,マグロサラダとも言いませんよね。
 この使い分けができてしまったのはなぜでしょうか。だいたいの想像がつきますよね。缶詰食品会社が「ツナ」を使うようになったからです。従来の味付けマグロの缶詰と一線を画したかったということでしょうか。さらに,消費者もツナ缶のマグロなら様々なレシピに使えるということで一気に広まったからでしょう。このことから見事に同じ意味の言葉が,二通りの使い方に分かれてしまいました。日本語と英語の違いだけだったのですがね。
 ところで,ツナをマグロと言いましたが,面白い事実があります。ソウダガツオの仲間にもtunaという呼び名を入れています。逆にビンナガマグロにはtunaという呼び名を入れていません。不思議ですね。