今日の献立 10月3日
- 公開日
- 2013/10/07
- 更新日
- 2013/10/07
給食室より
今日の献立は,ごはん,牛乳,筑前煮,かきたま汁,りんご です。写真を撮るときにリンゴを入れ忘れてしまいましたので,リンゴだけ写っていません。
今日は,筑前煮について,お話します。
筑前煮は,福岡県は博多を代表とする祝いの席に用いる郷土料理のことを指します。しかし,博多で「筑前煮」と言っても通用しません。博多では,「がめ煮」と呼んでいます。
「がめ」煮?「がめ」てなんでしょうね。一説には,博多弁で(いろいろなものを)寄せ集めることを「がめ繰り込む」というそうで,ここからきているというものです。他の説として,豊臣秀吉の朝鮮出兵の折に,すっぽん(博多弁でどぶがめ)を捕まえてあり合わせの野菜と煮込んだことからきているというのがあります。
それがなぜ筑前煮に変化したのでしょうか。それは,多くの方がお分かりですね。博多あたりの福岡県を昔は筑前の国と称していました。筑前の国で食べられている煮物ということで筑前煮として全国に広まったのです。
基本の具材として,鶏肉,ごぼう,レンコン,にんじん,タケノコ,こんにゃく干しシイタケ,里芋,さやえんどう を使っていることが多いようです。普通の煮物と違うところは,煮込む前に,すべての具材を炒めるというところにあることです。そのためでしょうか,家庭科の教科書には,炒り鶏(いりどり)として載っているそうです。
しかし,二つ目の説であれば,なぜ,鶏肉に替わったのでしょうね。そこがわかりません。