今日の献立 10月2日
- 公開日
- 2013/10/07
- 更新日
- 2013/10/07
給食室より
今日の献立は,バターうずまきパン,牛乳,豚肉のケチャップ煮,たっぷり野菜のビーフン です。
みなさん,ケチャップと言えば,トマトケチャップとお答えいただくでしょう。その通りで,現在では,ケチャップ=トマトケチャップを指す言葉となってしまいました。
しかし,本当のところ,トマトケチャップはケチャップの一つの種類なのです。
では,ケチャップとはなんでしょう。語源は,中国の福建省で使われている「鮭汁」(kechiap)だそうです。ここでいう鮭は魚の「サケ」ではありません。小魚やエビなどの塩辛を指します。現在の魚醤と呼んでいるものがこれに当たります。東南アジアに広がり,イギリスへと渡ると,キノコに塩を振り,出てきた汁に香辛料を加えた調味料へと拡がり,その後に,牡蠣,アンチョビ,ロブスターなどの魚介類やクルミ,キュウリ,ブルーベリー,レモンなどの木の実や野菜を材料とするいろいろなソースにさまざまなスパイスが加えられるなどして変化しながらバリエーションを増やしていきました。
さらにアメリカへと渡ると,当時使われ始めたトマトに塩を振り,出てきた汁をスパイスを加えて煮詰めたものをトマトケチャップとしていました。その後,あの有名なアメリカのトマトケチャップメーカーが瓶詰のトマトケチャップを販売するようになり,世界的にケチャップの名が広まります。ここにきて,ケチャップ=トマトケチャップという認識ができていったのです。