いきいきと生きる
- 公開日
- 2015/12/01
- 更新日
- 2015/12/01
校長室から
真っ赤なもみじも少しずつ色あせ,木枯らしに舞っております。季節は冬へと向かっております。地域・保護者の皆様,いかがお過ごしですか。平素は本校教育進展にご理解・ご協力を賜り,誠にありがとうございます。
去る11月21日(土)には,学習発表会を無事終えることが出来ました。皆様から頂戴した大きな拍手と,声援により,子ども達は大きな満足と達成感を得ることが出来ました。本当にありがとうございました。
さて,子ども達のいきいきと活動できたことの要因を探ってみますと,第一は,「見る人(地域・保護者の方)に,自分の活躍しているところを見てほしい」という気持ちからです。そして,次に「がんばりをほめられたい。認められたい」と思うからです。そして,「みんなが(学級)が一つになってがんばりたい。みんなでやりとげたい。」という気持ちがあったからです。
これらの気持ちがあの発表につながっていったと思います。それぞれ学年のちがい,個々の得意・不得意があったとしても・・・。
学習発表会で精一杯活動した学びは,これからの学習や生活の向上につながっていきます。これが,成長であり,学習の成果となります。
しかし,すべての学習(子ども達の経験や学び)がこのような前向きなものになるよう,学校は考えているのですが,なかなか成果の上がらないこと,上がりにくいこともあります。だから,気長に,こつこつとした努力が必要なのです。毎日の積み重ねが重要になります。
ある雑誌の中に次のようなことが書いてありました。高齢者のことですが,ちょっと気になったのでご紹介します。
いきいきと生きることができる高齢者の条件に次の3つのことが必要です。
1仲間のいる人。仲間をすぐに作れる人。
2生活のバネになるような「役割」を持っている人。朝,目を覚ました時に,「今日は何をするか」ということを見つけられる人。
3学習意欲に満ちている人。しっかりとした考えを持ちながらも,新しい時代の生き方を吸収するために学び続けている人。
です。
そのあとに,この3つは「小さい時からの教育の根底に含んでいかなくてはいけないこ とであろう」と,まとめられていました。
小学生の子ども達を預かっている私が,高齢者のことを書くと随分と飛躍している,的外れと感じられる方もあるかも知れませんが,まさしくこの3つは,子ども達にとっても「生きる力」の基となる事柄です。
協調性,目的意識,そして,学習意欲(やる気)は人として生きていく上で欠くことができない条件なのです。
高齢者に対してのことと捉えずに,私なら本校の子ども達に,地域・保護者の方なら,自分の地域やわが子に,置き換えて考えていきたいです。
今年もあと一月となりました。くれぐれもお身体をご自愛ください。そして,少し早いですが,よいお年をお迎えください。