嬉しい行い
- 公開日
- 2014/12/01
- 更新日
- 2014/12/01
校長室から
紅葉も終わりに近づき,雪のたよりも聞かれる頃となりました。地域・保護者の皆様いかがお過ごしですか。平素は学校教育にご理解,ご支援を賜り誠にありがとうございます。今年もあと1か月で新年を迎えます。本当に月日の経つのが早いと感じております。
学校は子ども達にとって,学びの場であり,楽しみの場であり,時には試練の場であったり,安らぎ・憩いの場であったりします。その中で,子ども達は小さな社会の一員としての育ちを進めています。一人では生きていけない,いろいろな人にお世話になっているなど,感謝の気持ちと,自分も誰かの役に立ちたいという気持ちを感じています。このことは,どの子も同じです。だから,誰かにほめてもらいたいという行動をします。しかし,高学年になるにつれて,照れが出たり,周りの目を気にしたりして,気持ちと相反することをしてしまうことがあります。そのことはちょっぴり残念ですが,それも成長の一つです。
しかし,この学校で,私に対して嬉しく,心ウキウキの気分を与える子ども達もいっぱいいます。こんなお話をいくつかお知らせします。
私が出張から帰ってきた時です。駐車場から,校庭を歩いて校舎に入ります。校庭で遊んでいる子ども達から,「お帰りなさい。どこへ行っていたのですか。」という声がします。玄関で靴を履きかえて,校長室へ入る途中でも,「お帰りなさい。」という声がします。自分の学校だな,って改めて実感します。
この間はこんなことがありました。ランチルームで先に検食を済ませて,校長室へ帰ろうと思った時です。ランチルームのドアのところで,低学年の男の子と出会いました。その子は,ドアを開けて,「先生どうぞ」と先を譲ってくれました。とてもありがたく,うれしい気分になりました。
また,こんなこともありました。
ある子とその子の興味のある話題について話しました。その子は,目を輝かせ,自分が興味あることをとても楽しそうに話しました。その笑顔は何物にも勝っていました。すてきな笑顔をありがとうという気分です。
私は,他の教職員より学校にいることが少ないです。でも,子ども達からいっぱい優しさをもらっています。これは,その子自身が持っている優しさですが,その優しさを育てていただいている家庭や地域のおかげです。普段の中でのあいさつや言葉かけ,ちょっとした配慮をしつけていただいているんだな,と感じます。
子ども達のよりよい成長に向けて,今後ともお力添えをお願いします。
少し早いですが,よいお年をお迎えください。