学校日記

二人の先生のできること

公開日
2014/10/01
更新日
2014/10/01

校長室から

 秋分の日を境に少しずつ秋らしくなって参りました。また,日の暮れるのも早く感じるようになりました。学校では,9月20日(土)に多くの地域・保護者の方の応援をいただき,無事運動会を終えることが出来ました。そして,地域においても運動会やグランドゴルフ大会が行われスポーツの秋を十分味わうことができます。子ども達は学校・地域・家庭とそれぞれの活躍の場が与えられ,活動をやり遂げた満足を感じております。競い合いの中で,喜びとくやしさなどを経験し,また一つ成長しています。いろいろな場面におきまして,子ども達と学校にご支援いただいていますことを改めて感謝いたします。
 さて,私は常に「二人の先生」の協力と信頼が子育てにとって大切であり,大事だということをお話して参りました。このことは,私の経験から担任と保護者の方が同じ方向で子ども達を教育していかないとなかなか成果が見られないことに気付いたからです。
 「うちのお母ちゃん,先生の教え方,上手やと言うたはった」,こんな言葉をもらった担任はうれしさ百倍。ますます頑張ろうと思います。反対に,「先生の話,難しいし,先生のこと苦手や」と子どもから聞いたら,いっぺんに肩を落としてしまいます。
 担任や学校は,教育のプロとして本校の学校教育目標である「個が輝き,みんなが輝く学校」にするための努力を続けています。校長を先頭に本校の教職員はこの目標達成のために努力しないといけないのです。
 しかし,残念ながら,担任や学校が信頼されていないこともあるのです。「あの先生は・・・」「学校に言っても・・・」とあきらめたり,見捨てたりされていることがあるかも知れません。
 しかし,考えていただきたいのです。「二人の先生」の目指しているものは同じです。子どものよりよい成長を願っています。もし,誤解やわだかまりがあるのなら,ゆっくりと話し合うことで解決できると思います。担任は時間をかけて,この子どもをどうしよう,どうすることがいちばんよいかを親に本気で伝えなければなりません。そのことで糸口が開けるでしょう。きっとわかってもらえると思います。親は担任と学校の本気さにきっと心を動かされると思います。

 子どもは正直で敏感です。親が担任や学校をどう思っているかを知っています。担任と学校は保護者に信頼される努力が必要です。親は担任と学校をいいように思っていなくともそのことを子どもに感じさせない努力が必要です。
 このことは子どものためであり,子どものよりよい成長につながるためと信じていただきたいのです。