学校日記

適度の緊張も

公開日
2014/05/01
更新日
2014/05/01

校長室から

 桜の季節が終わり,青葉の季節を迎えようとしています。4月8日に入学した子ども達も少しずつ学校に慣れてきたようです。地域・保護者の皆様には新年度を順調に迎えられたことについてお礼申し上げたいと思います。特に,1年生の保護者の皆様にはお子達が元気に楽しく学校で過ごせているか,安全で事故なく登下校できたか,などいつも以上にご心配だったとお察しいたします。子ども達はそんな大人の心配はどこ吹く風・・・のように広い校庭を走り回っています。うれしいことです。
 ただ,5月に入り連休明けは少しずつ疲れが出始めます。どうか,楽しい連休を過ごすことも大切ですか,子ども達の体調を一番に考えた過ごし方をお願いします。6年生にとっても,自分たちがリーダーとして低学年のお手本を示さなければならない,みんなから自分は見られている,という自覚と責任感で今まで以上に疲れていると思います。今月の半ばには小学校の大きな思い出の一つである修学旅行も控えています。どうか,無理のないような連休を過ごしてほしいものです。
 さて,今年度は子ども達にとっても教職員にとっても変化を感じる取組をすすめています。本校の子ども達は保育所からの知り合いで仲間意識も強く,お互いを思いやることは出来ます。その反面,慣れ合い過ぎてしまいがちなところが見られます。このようなよさをもっと伸ばし,課題を克服するために次のようなことをすすめています。
 ○「さん・さん」づけの呼び方をすすめています。まずは,授業中において,だれもが「さん」づけをする。だれも大切な一人です。相手を尊重する言い方の習慣化を目指しています。教員も「さん」づけをします。私自身少し違和感があり,「○○君」と言ってしまうことがありますが・・・。1年生が一番違和感なく取り組んでいます。
 ○5・6年生の学級代表委員を選挙で選ぶことにしました。今まで,委員会活動のひとつに本部委員会があり,朝の会・終わりの会の司会やあいさつ運動などをしていました。しかし,本来代表委員は学級の代表であり,全校の代表です。だから,学校のリーダーとしての期待と,その役割を担ってほしいと思います。また,選挙で選ぶことで,選ばれたこと,選んだことの責任も教えたいと思っています。前期・後期ごとに選挙で選ばれ,認証書も渡したいと考えています。
 ○時間を守ることが苦手です。休み時間のチャイムが鳴っても遊びを終わらせない,掃除時間になってもすぐに始められないという課題を解決するために,それぞれの学年に応じた指導をすすめています。私も高校野球を例に挙げて朝会で話もしました。特に,掃除については今まで続けていた「縦割り掃除」を休止して,まずは各学年中心の掃除を担任が指導することになりました。そして,その成果のもと,「縦割り掃除」に戻すことにしました。できるだけ早く「縦割り掃除」なることが目標です。授業と休み時間のけじめ,集中して掃除すること,については教師の関わりも大切です。教師の背中が問われます。まずは教師自身が時間を守る,掃除に精出す姿勢を見せることが大切です。
 以上の3つのことを始めています。いつもの年度より緊張感があります。それは教師も子どもも同じです。「今までと同じ」「今までしていたからこのぐらいで・・」では向上しません。あえてしんどいことに挑戦したいと思います。
 保護者の皆様のご理解・ご支援・ご協力をお願いします。

 余談になりますが,4月10日(金)初めての掃除の時間です。私が雑巾をもってふき掃除をしていたら,何人かの子どもが,「先生何しているの」と尋ねてきました。「学校をもっと美しくしような」と答えると,「ふーん」。
 私は朝の登校指導ともに,校内掃除にも精出していきたいと思います。