「変わる」こと,「変える」こと
- 公開日
- 2014/02/03
- 更新日
- 2014/02/03
校長室から
昨年秋よりカメムシが多く見られ,今年の冬は雪が多いと予想されていました。しかし,今のところその予想は当たっていないようで・・・。ただ,毎朝の冷え込みには参っています。寒を迎え,風邪やインフルエンザの流行に心を痛めております。
皆様におかれましては,ご健勝にお過ごしのこととお喜び申し上げます。平素は本校教育の推進に多大なご理解・ご支援を賜り誠にありがとうございます。
さて,1月があっという間に過ぎ,2月に入ると気分は新年度のことが気になります。もちろん目先のこと,今年度中に仕上げておかなければならないことがたくさんあるのですが,つい4月以降を気にしている自分がいます。
新年最初の朝会で,新たな挑戦や新たなリセットについて,子ども達にも教職員にも話しましたが,自分自身にはなかなか難しいようです。
「自分に甘く,他人に厳しく」という人間の身勝手さは多かれ少なかれ,誰にでも持ち合わせています。そのことから考えると,自分自身を「変える」,今までのことをもう一度見直して「変わる」ことは粘り強さと勇気が必要であり,しんどいことだと痛感しています。長年培ってきたおもいや考えはすぐには修正できないのです。あえて言うなら,子どもにとっても「変わる」ことは難しいことかも知れません。「変わる」ための材料やきっかけが必要なのでしょう。機械的に,新年になったから,学年が進んだから,というだけでは・・・。「変わる」きっかけ,「変わらない」といけない必要性がないとダメなのかも知れません。
学校も私たちと同じで,「変わる」ことに消極的です。子ども中心であるべきはずなのに,今までの習慣や,都合で行われていることもあります。また,「変わる」ことでハレーションが起こったり,前の方がよかったというご批判やご指摘を受けたりすることもあります。「変わる」ことが地域や今までの文化に反することもあります。
しかし,今までの歴史を見ていますと,そのとき「よかった」ことが,今では「悪い」と言われていたり,反対に,「最悪だ」と言われていたことが「素晴らしい」ことに変わっていたりすることはあります。ただ,そんな長いスパンで考えることは出来ませんが,せめて子ども達にとって最善のことを考え,実践したいものです。地域・保護者の皆様から,「昔は…」「京北町の時は・・・」「京都市になって・・・」という声を聞くことがないようにと,思っていますが・・・。
「変える」こと,「変わる」こと,学校もわたしも,そして,「二人の先生」もこれは一生の課題です。しかし,「これでよい」「これで満足」「これしかない」と言ってしまえば終わりです。たえず,よりよいものを追い求め,よりよい努力をしていきたいものです。