いろいろな遊びがあって
- 公開日
- 2013/12/02
- 更新日
- 2013/12/02
校長室から
季節は冬に向かっています。紅葉も終わりに近づいています。早いもので,今年もあとひと月,月日の経つのは早いものです。
今年もインフルエンザの流行が懸念されています。くれぐれもご自愛ください。
さて,ある日の昼休みの子ども達の様子をご紹介します。
運動場では,プラスチックバットを使って野球を楽しんでいるグループが二つ,校長室の前では,4年生と3年生がボールを2個使ったドッジボール,そのほか,高鉄棒にぶら下がっている女子が数名,一輪車で走り回っている低学年の姿も見られます。1年生は,ブランコやシーソーで声をあげています。校舎内では,図書室で自分の好きな本に集中していたり,飼育小屋では,委員会の活動で,動物の世話をしたり,等など。
限られた中で,子ども達は有効でかつ,充実した時間を過ごします。このひと時は,とても大切な至福の時間かも知れません。
学校が,子ども達の学力の向上を目指すことは至上目標です。しかし,それを支えるためにはいくつかの条件が必要です。その一つに,仲間と楽しく過ごせる,楽しく活動できることがあります。それは,できるだけ人数が多いほど,いろいろなタイプのグループができ,その中でいろいろ関わり合いをしながら,ことを運びます。時には,争いやいざこざがありますがそれも大切な学習です。
限られた小さな集団では,子ども達の関係が固定されています。「あいつはこうだ。」「あいつならこうする。(こう言う)」など,長年の付き合いの中で体感しています。そして,それをうまく調整することが,うまく付き合っていく秘けつになっています。もちろんこのことは,生きていく上で大切なことです。しかし,・・・。
時には,激しくぶつかってみたり,ぼくはこう思うとかたくなに主張したりしてもいいかな,と思うこともあります。
いろんな個がいて,互いに理解し合い,互いに支え合い・・・。学校は小さな社会です。大きな社会に出る学習をしているのです。学習がいつも分かり切っている,安易に予想できるのではつまらなくなります。
子ども達の休み時間の姿を見て,感傷にひたってしまいました。
校 長 藤田 弘明