学校日記

子ども達の姿勢におもう

公開日
2013/11/01
更新日
2013/11/01

校長室から

 季節はずれの台風に悩まされ,またしても大雨や洪水による被害がでました。被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。季節は,駆け足で冬に近付いていきます。朝夕は10度を下回ることも珍しくありません。くれぐれもお身体をご自愛ください。
 さて,子ども達の様子をたえず見ている私たちが,このごろちょっと気になると思うことの一つに「姿勢」があります。普段の体育学習や9月に行いました運動会の練習などの様子から次のようなことを感じました。
 歩く・走る・立つ・座るなど,それぞれの基本的な動作は,いかに身体に負担をかけていなかいか,ということで成り立っています。学校においては,より能率的で,学習効果があがるように基礎基本としての「姿勢」を指導します。「気をつけ」「前にならえ」「休め」「腕をふって歩く(走る)」「ふとももをしっかりあげて跳ぶ」などが,一番自然で楽になる(周りから見ても美しい)と教えてきました。しかし,足を組んで座る,腕を組んで立つ(歩く),常にどちらかの足に体重が乗った状態で立つなど,不自然なことも見られます。それは学校として,基礎基本としての「姿勢」を定着させていないことが原因かも知れません。指導の不十分さを反省しています。
 そこで,今一度,正しい「姿勢」について考えてみたいのです。原因の一つに大人がしているから,子どもがかっこいいと思っていることもあるかも知れません。
 基礎基本としての「姿勢」には,必ずわけがあります。それは,身体だけでなく,「学力」や「心の安らぎ」にも影響するでしょう。
 二人の先生がお手本を示し,よりよい助言をしていかないといけません。
 大人は自分の「姿勢」をなかなか正しくすることに抵抗があります。長年これでしてきたので,大きな障害(困難)はないので,と思っています。しかし,次代を担う子ども達に伝えてよいのでしょうか。

 私は,小学1年生で見た「東京オリンピック」の入場行進が忘れられません。整然と行進する日本選手団に「感動」と「あこがれ」を覚えました。

                          校 長  藤田 弘明