子育てのむずかしさ
- 公開日
- 2011/11/09
- 更新日
- 2011/11/09
校長室から
二人の先生は,常に子どもたちに愛情を注いでいます。いっしょうけん命子育てを行っています。しかし,子どもたちが,二人の先生の思い通りに育っているか,と考えるとはなはだ疑問です。
こんな話を耳にしました。
「子育ては,愛情だけではだめです。子どもが何を求めているかを知らないといけないのです。」と。このことを聞いて,自分自身を振り返ってみました。「自分の経験や思い込みで,こうした方がよいとか,こうすべきである,という判断を子どもに押し付けてきたことがありはしなかったか。」「子どもの言い分や願いをじっくりと聞いて,それを尊重したか。」「自分の思っているレールに子どもを走らしていなかったか。」などと。
いろいろと考えてみると,自分のやってきたことに反省しきりです。
また,次のような話もありました。
「大人も子どももどちらであっても,自分を認めてほしい,よく思われたいという気持ちは一緒です。だから,自分を美化してしまったり,相手を悪くけなしたりしてしまいます。相手を低めることで,自分をよく見せたいのです。」と。
そこで,そのような言動を,子どもがしていたら・・・。もう一度子どもへの関わり方を点検・見直しをする必要があります。そのような言動は,自分のことをわかってほしいという子どもの声なのです。
この二つの話から,二人の先生はどんなことを考えますか。
二人の先生は,子どもたちの言動や態度から自分の子育てを振り返り,よりよい方向を見つける努力が必要です。そのために,二人の先生の協力・協働が始まります。
二人の先生は,人任せにしたり,人のせいにしたりしてはいけません。
校 長 藤田 弘明