学校日記

二人の先生のねがいと役割

公開日
2011/10/06
更新日
2011/10/06

校長室から

 「やさしい子になってほしい,賢くなってほしい,元気でたくましく育ってほしい」というのは,二人の先生の願いです。しかし,このように二人の先生が願っていたとしても,子どもはなかなかそのとおりには育ちません。それはどうしてでしょう。その原因がわかれば・・・。
 そこで,二人の先生が本当に理解し合って,協力しているのかを確かめなければならなりません。
 学校の先生は,子どもに確かな学力が身に付くような手立てや支援を行っているでしょうか。わかる授業・楽しい授業に努めているでしょうか。また,学校や学級で居場所のない子どもをつくっていないでしょうか。学校(学級)は,子どもたちにとって安心・安全の場所であり,友だちと楽しく交流するところです。決して,いじめや仲間外れなどが起こらない取組が必要です。
 これらのことが,学校の先生に課せられている役割です。
 では,もう一人の先生(保護者)はどのようなことが大切なのでしょう。「早寝・早起き・朝ごはん」です。子どもを健康な状態で学校に通わせているでしょうか。このことは,学校の先生には出来ないのです。いくら子どもたちに「早寝・早起き・朝ごはん」が大切だと指導しても,実際にそれをするのは,もう一人の先生です。寝不足でしんどい,朝ごはんを食べてなくておなかが減っている,このような状態で能率よく学習するのは不可能です。また,眠かったり,おなかがすいていたりしたら,不機嫌になるのは当たり前です。だから,友だちとトラブルを起こしてしまうのです。また,学習の準備物・持ち物についても,もう一人の先生にお願いしなければなりません。高学年になったとしても,宿題や持ち物の忘れ物が続いているなら,声かけや励まし・点検が要ります。
 もう一人の先生(保護者)の理解や協力がないと,有意義で充実した学校生活が送れないのです。もう一人の先生の応援がないと,「学習する」場に上がれないのです。
 二人の先生によって,子どもたちは守られ,「生きる力」を育んでいきます。今後とも二人の先生は,子どものために,子どもを中心にすえた学習(生活)を構築していくことが重要です。
 二人の先生は決して,責任のなすり合いをしてはいけません。それぞれの欠点を補うとともに,自分に何ができるかを常に考え,行動したいものです。
 理解し合う,協力し合う二人の先生がいる学校(学級)が京北第一小学校でありたいです。
                           
                           校 長  藤田 弘明