温かな心にふれることで,子どもたちは成長します
- 公開日
- 2011/07/22
- 更新日
- 2011/07/22
校長室から
7月21日〜22日恒例の6年サイクリングキャンプがありました。20日は,台風の影響で休校となりましたので,最終の確認・点検もできないままの実施でした。また,台風一過の晴天を期待していましたが,当日はあいにくの曇り空。出発の頃は,小雨が降り,肌寒ささえ感じました。
そのような中で出発式が行われ,代表のあいさつと元気な掛け声を後に,一路常照皇寺を目指しました。
常照皇寺では,神妙な態度で仏像に手を合わせたり,仏間や庭園の美しさに見とれたりしていました。
次に,塔村古墳で休憩した後,最大の難所である狭間峠を越えました。
国道162号を横切ると,次の目的地である永林寺はもう少しです。予定より少し遅れましたが,永林寺に無事到着し,昼食にしました。つかの間の休息に行程の半分を過ぎた安ど感がただよっています。おいしいお弁当を召し上がって,新しい活力がみなぎってきました。五本松・熊田・下熊田・明石・中地・栃本を経て,魚ケ淵の吊り橋で記念写真を撮り,そして,予定より早く学校に到着しました。
そのあとのも活動は続きます。
この一連のサイクリングは,京北地域ならではの取組です。子どもたちも6年生になったら,サイクリングキャンプがあると心待ちにしています。これが伝統です。
私は、今年のサイクリングで次のようなことを思いました。
先程も述べたように,小雨交じりの肌寒い天気の中での実施でしたが,誰一人として,天気に文句をいったり,いやなそぶりを見せたりすることはありませんでした。また,サイクリングの道中,特に上り坂ではしんどくなって,自転車を押している子もいましたが,その子らの口から文句はありません。
何と素晴らしいことでしょう。人間は,自分の思い通りにならなかったり,困難にぶち当たったりすると,人のせいにしたり,文句を言ったりすることはよくあります。しかし,このサイクリングではその声を耳にしなかったのです。
また,保護者の方や地域の方が至るところで,子どもたちを出迎え,応援していただきました。これも子どもたちの大きな力になったと思います。自分たちがいろいろな方に見守られていることに気づいたのでしょう。
二人の先生の力で,子どもたちに大きな思い出を作ることができました。こんな子に育ってほしいという二人の先生の同じおもいが,子どもたちに伝わったのだと確信します。
校 長 藤田 弘明